遺影の胸に輝く言葉は…「純烈」。4人組歌謡コーラスグループ・純烈の大ファンだったという祖母の死を悼むある女性のツイートが話題を呼んでいます。どの写真もよすぎる…!
2020年に結成10周年を迎えた「純烈」。全国のスーパー銭湯からホールまで、さまざまな規模のライブを精力的に行ってきました。
特に中高年の女性から絶大な人気! 2018、2019年と2年連続紅白歌合戦出場を果たしています。
“純烈愛”がひしひしと伝わってくる最高の笑顔に、「めっちゃいい遺影」「このおばあちゃん幸せだっただろうな」「こんな人生を送りたい」などの声が多数集まっています。
「純烈にはまって毎日楽しそうでした」と語る孫の「まいちゃん」さんに、お話を聞きました。
80歳を超えてハマった新しい世界
中村琴子さん、享年84歳。6月24日に亡くなりました。まいちゃんさんはじめ、家族や親族には「琴ママ」と呼ばれていたそうです。
琴子さんが純烈を応援し始めたのは、娘(まいちゃんさんの母)の影響。
最初はテレビで楽しんでいましたが、2年前に地元・山形でイベントがあった際に一緒に参加し、「一気にはまった」そう。
その後、仙台でのライブには、まいちゃんさんも交え親子3世代で参加したそうです。
「好きになってから毎日本当に楽しそうでした! 思い出はたくさんあるのですが、去年、仙台であったライブで小田井(涼平)さんの“人間マイクスタンド”に選ばれた時のことが一番印象的です」
ツイートを見たファンからは、「同じライブにいました!」というリプライも多数寄せられています。優しい世界…♡
遺影は「一番楽しそうで幸せそう」
遺影に選んだ写真で着ている「純烈」のTシャツは、なんと公式グッズではなく自作😆
「最近はずっと入院していて写真を撮る機会もなく、過去の写真から遺影に使う写真を探していたところ、あれが一番楽しそうで幸せそうな表情だったので選びました」
「葬儀場の方が修正で違う服に見えるようにもしてくれたのですが、しっくりこず……。身内だけの通夜でしたし、おばあちゃんらしい写真をと思い、そのままにしました」
愛にあふれた写真に、純烈のメンバーたちも続々反応。
酒井一圭さん「遺影が純烈って書いてるTシャツなんて聞いたことないわ!!」
「この為に純烈やってんだよ、俺は」
白川裕二郎さん「ばあちゃん天国でまた純烈応援してくれるかな。そうだと良いな」
小田井涼平さん「今はライブ出来ないけど、純烈Tシャツ着て会場のイスに誰より早く座って待ってくれてるのかもね」「純烈の天国特典はプライスレスなんよ」
「ひ孫も生まれたので、これからは天国のおばあちゃんも合わせて4世代で応援したい」と話すまいちゃんさん。
あらためて、純烈というグループの魅力は?
「星の数ほどファンがいるのに、いちファンのツイートにお返事もくださり、いつでもファンのことを見てくださってるんだなと」
「もちろんかっこよくて、歌やダンスなどのパフォーマンスも素敵なグループですが、おばあちゃんを含めファンの方々は、純烈のみなさんの人柄に惹かれたんだなと思いました」