これが「笑いの英才教育」!?関西人一家5人の日常がかわいい&おもしろすぎる

    ボケとツッコミが完璧や!!

    この家族、ちょっとおもしろすぎるのですが…!?🤣🤣 個性的な3人の子どもたちとの日常をつづったコミックエッセイ『ご成長ありがとうございます~三本家ダイアリー~』(新潮社)が発売されました🎉

    作者は、Instagramで大人気の三本阪奈さん(フォロワー35万人!)。インスタで発表したエピソードをもとに、Webサイト「くらげバンチ」で連載しています。

    かわいくて笑えて元気が出る1冊。とにかく三本家のみなさんの会話がおもしろく、ボケとツッコミが完璧で最高です……!第1話、まずはお楽しみください♡

    爆笑エピソードはどう描かれているの? 作者の三本阪奈さんにお話を聞きました。

    ――インスタで「絵日記」を始めたのが2019年1月。きっかけは?

    もともとはノートに子供の成長記録を書いていました。ノートに文字がびっしりで読み返すこともなかったので、挿し絵をつけて描き始めたところ、家族に好評だったので、4コマ漫画にするようになりました。

    家族が喜んでくれたので、家族や友達と共有するためにインスタを始めました。今はフォロワーの皆さまのために描かせていただいています。

    ――どのエピソードも楽しくて大好きなのですが、特に反響の大きかったものはありますか?

    次女フミの「学校ごっこ」の回が、これまでで一番反響があったと思います。コメントもたくさんいただき、いろいろなメディアでとりあげてもらいました。

    フミの言動が受け入れられ、笑ってもらえることがとても嬉しかったです。

    ――とにかく会話がおもしろすぎる! のですが、関西のご家庭では日常的にこんな「笑いの英才教育」がされているのでしょうか!?

    もちろん、うちが関西の家族のモデルケースというわけではないので(笑)なんとも言えませんが、よくコメントなどで「同じ関西人なのでわかります!」と言っていただくことはあります。

    自然にどこかツッコむところを探してしまうとか、ボケたい欲はあるようで、それが子供たちにも受け継がれているような気はします……(笑)

    ――ケイちゃん、フミちゃん、ユキくん、3人のお子さんは自分たちがマンガになっていることにどんな反応ですか?

    「このエピソード描いてもいい?」と子どもたちに確認することがありますが、ケイはサービス精神があるタイプなので、だいたいのことはオッケーをくれます。

    フミはちょっと厳しめで、「怒ってる顔ばっかり描かんといて!」とか、「もっとかわいくまつ毛描いて!」とか言われてます。

    「世の中のお母さんって、みんなこんなマンガ描いてるの?」と不思議がられることもありました。何のために描いてるのか気になるようです。

    あと「インスタ=世間にさらす」という認識らしく、「世間にさらすのって楽しいの?」と聞かれます。

    ユキは自分が漫画にでてくると嬉しいようで、私が描いてる横で、ニコニコしながら見ています。

    「これ何してるとき?」と聞かれるので、「この前の話だよ~」と教えると、「恥ずかしいね」と照れてますが、今のところ嫌そうではないです。

    ――慌ただしい日々、子どもたちの何気ないエピソードを覚えておくためにしていることはありますか?

    「とにかくメモ!」です。子どもの発言ってすごく笑えるのに、連発されると私の記憶力がついていきません(笑)

    なので、メモをとったり、ダンナにも記憶してもらうために、その日のうちに話したりしています。そして、こうしてマンガとして残せることが、とても幸せでありがたいことだなぁと日々感じます。

    大変なところはあえて漫画にはしていませんが、なぜか記憶に残ってしまうので、それでいいかな、と思っています(笑)

    単行本は、インスタよりもパワーアップしたエピソードばかり。描きおろしも3話収録されていて読み応えありです…! 中身をもっと知りたい方、他のお話も読みたい方はこちらから🌟