それは仕事を終え、夜中にアパートに帰った時に起きた出来事……。
イラストレーター兼マンガ家のしろやぎ秋吾さん(@siroyagishugo)が投稿した「ちょっと怖い話」が5万いいねを超える反響を集めています。
なぜか部屋の鍵が開かない
夜遅く、残業を終えて帰宅したと思われる女性。
なぜか今日は部屋のカギがうまくまわりません。「このボロアパートめ!」とイラつきながら、さしこんだままガチャガチャし続けます。
しかし、ふと目を上げると……。
お隣と間違えていただけでした。そりゃ開くわけないわ!!
予想外の「来客」をうけたお隣さんは、ガタガタ震えながら真っ青な顔で玄関を見つめているのでした……。
夜遅くに明らかにこじあけようという意志を持ってガチャガチャされているドア、どれだけ怖かったことでしょう?
かわいい絵柄とユーモラスなトーンでちょっと笑える感じに仕上がっていますが……自分だったら絶対怖いよ!!
円滑なご近所関係のためにも、後日誤解が解けていることを祈ります。
「やられる側めっっちゃ怖いんよ」「同じことしたことありますわ…」
まさかのお隣さんにとっての「ちょっと怖い話」だったこちらのマンガは「そっちかよ!」とTwitterで大反響。実際にしちゃった、された人も結構いるようです。
「お隣さんにとっては、ちょっとどころじゃない怖い話」
「実際にされた事あります。穴から覗いて見たけど普通に知らないオッサンで恐怖で震え上がって警察を呼ぼうかと思ったけどどうも様子が泥棒っぽくないし、しばらく様子を見ていたら誰かに電話し始めて、鍵が開かないんやけどー!…あっ…と言ってコソコソ去って行った。酔っぱらいの上の階の人でした(笑)」
「これやられる側めっっっっちゃ怖いんよ!」
「身に覚えがあって思い出す度にごめんなさいという気持ちで一杯になりますごめんなさい」
「同じことしたことありますわ…隣じゃなくて下の階のドアをひたすらガチャガチャしてました。はっと気付いて大声で『間違えましたぁ!!』と言って帰りました。仕事後で疲れ果てて階を見てなかった…!」
「ウチの母が車でやってた… たまたま同じ車種でたまたま鍵空いてて。ドア開けて乗り込む手前で私が気づいて慌てて声かけたけど、車中に居た人めっちゃ恐怖だっただろうな」
しろやぎ秋吾さんはフォロワーから募った体験談をマンガ化しており、「ちょっと怖い話」シリーズは100話以上続く人気シリーズ。今回のようにコミカルなものから、本気のホラーまでさまざまです。
Twitterで連載しているほか、無料のKindle版でもまとめて読むことができます。