お正月のおせち料理の定番「かまぼこ」。
しかし、かまぼこを板からはがすのに手間取ってしまい、板の方に大量のかまぼこが残ってしまった…なんて苦い経験はありませんか?
そんな悩みを解決する豆知識を、食品メーカーの紀文食品が公式Twitterで投稿しました。
「包丁の◯◯を使うと…」
紀文食品は「多分知っていると思うけど」と前置きをして、かまぼこの外し方を写真付きで紹介しました。
やり方はとてもシンプル。
「蒲鉾は包丁の背を使うと綺麗にはがせますよ」
写真では、板かまぼこを縦に立たせた状態で、板とかまぼこの間に包丁の背の部分である「峰」を通しています。
ユーザーから寄せられた「コツありますか??」という質問には、「包丁を若干斜めに入れて、板に沿うようにやるときれいにできますよ!」とアドバイスしています。
投稿には「いつも刃のほうでそいでいました」「もっと早く知りたかった」などの声が寄せられ、27日朝までに2.7万リツイート、13.7万いいねされるなど反響を呼んでいます。
そもそも、かまぼこにはなぜ“板”が付いているの?
紀文食品のこのツイートには「板が無いやつは売ってないですか?」との質問も投げかけられました。
確かに、なぜ、かまぼこは板付きで売られているのか気になります。
この質問に対して、紀文食品は「板が余分な水分を吸収しておいしさを保ちますから!」と回答。
公式ウェブサイトでも「蒲鉾に使うすり身は柔らかいので崩れないように板の上に乗せてつくられます。板が余分な水分を吸収しておいしさを保ちます」と説明しています。