北米で7月21日に公開された実写映画『バービー』が、早くも世界累計興行収入10億ドル(約1400億円)を突破し、快挙を達成しました。
ノーベル平和賞受賞者のマララ・ユスフザイさんは7月30日、自身のインスタグラムを更新。大ヒット中の映画『バービー』を観に行ったと報告しました。
マララさんは映画の鑑賞後、夫アーサー・マリクさんとのツーショットを投稿しました。
「このバービーはノーベル平和賞受賞者 💖 彼はただのケンです」
バービーは、さまざまな仕事を経験していることで有名です。一方でケンは仕事がなく、“ただいるだけ”の存在として親しまれています。
マララさんの投稿に、夫のアーサーさんは、「I’m Kenough 😂(私はケナフ)」とコメントしています。
「Kenough(ケナフ)」は、「充分=enough」と「ケン=Ken」を掛け合わせた造語です。
何もしないキャラで知られるケンですが、「ケンはケンでいれば充分」、つまり「ありのままの自分でいるだけで充分、愛される価値がある」という意味が込められています。