米ニューヨーク州の高速道路で12月5日、チワワが迷い込む珍ハプニングが起きました。
チワワを保護するまでの一部始終を捉えた動画がこちらです👇
動画が撮影されたのは午後9時ごろ。
映っているのは、高速道路を走るチワワのビーンです。
何台もの車が通る高速道路を、ビーンは右に行ったり左に行ったり…。
何度か、ビーンの姿がドライブレコーダーから見えなくなり、ヒヤッとする場面もあります。
ドライブレコーダーの映像をTikTokに投稿したケイティ・モンテロさんは、CNNの取材に対し、次のよう語っています。
「いちばん心臓が止まるかと思った瞬間は、ビーンが私の車の下に入ったことです。ひき殺してしまったと思いました」
幸運なことに、ビーンは車の反対側から現れ、大事には至りませんでした。
最終的にビーンを捕まえたのはエラ・ワージさん。
11月にニューヨークシティマラソンに参加したばかりの彼女は、パートナーが運転する車を降り、800メートルほどビーンを追いかけたといいます。
「最初は危険だと思いました」とエラさん。しかし、他の人の協力もあり、無事にビーンを確保できたそう。
エラさんがビーンを保護できるよう、他の車がエラさんの横を低速で走り、守ってくれたといいます。
ビーンは先回りしていたケイトリン・マギンリーさんの車の下に逃げ込み、保護されました。
ケイトリンさんは、ビーンの様子を「かなり警戒していた」と振り返ります。約20人がビーンを保護するのに協力したそうです。
その後、Facebookを通して飼い主が見つかり、迷子になってから6時間後、ビーンは無事にお家に帰ることができました。
ABC7の取材に応じた飼い主のタミー・リチャードソンさんは、こう語ります。
「ビーンは近所に住むピットブルが怖くて、庭から逃げ出したみたいです。柵の下にある穴から逃げてしまい…。私も穴があるとは知らなかったんです」
動画には他にも多くのコメントが集まりました👇
💬「見ていてストレスだったけど、みんなが協力している姿が素晴らしい！」
💬「無事、家に帰れてよかったね」
