まるで万華鏡みたい!日本グループの指ダンスが海外で大人気

    無限ループで再生し続けたい…!

    あるダンスが、海外で話題になっています。その動画が、こちら。

    I Love This Dance / Via Facebook: video.php

    まるで万華鏡みたい…!

    万華鏡のように指で形を作っては組み替えていくダンス。その名も「フィンガーカレイドスコープ」。カレイドスコープは万華鏡のことです。

    Chainsmokersの「Don't Let Me Down」のビートに合わせて華麗に動くフィンガーダンスが「見事に綺麗」「これぞアート」「リスペクト」と絶賛されています。

    フィンガーダンスを披露しているのは、2015年2月に結成した日本のダンスグループ「XTRAP」。

    XTRAPの運営スタッフ早野さんは、BuzzFeed Newsの取材にこう話します。

    「次世代ダンスパフォーマンスのショーを創り出したい。また、その中核のフィンガータットカルチャーを広げたい思いから集まりました」

    「フィンガータットというダンスジャンルをベースにして、僕たちなりのアートにしています」

    フィンガータットは、指で形を作り組み合わせながら動くダンス。テイラー・スウィフトが「Shake It Off」のPVでフィンガータットダンサーとコラボしたことで注目されました。

    YouTubeでこの動画を見る

    XTRAP channel / Via youtube.com

    フィンガーカレイドスコープ動画がネットで話題になることは、XTRAPのメンバーにとって予想外だったそうです。

    「いろんな作品動画を出しているのですが、ここまで反響があったのは初めてなので、ただただ驚いています」

    「公開から3日目で2000万回再生されてて、『どういうこと??』 ってメンバーみんななってました(笑)。とにかくスマホに通知が来ます」

    フィンガーカレイドスコープのコツをXTRAPのみなさんに聞きました。

    「すべての指と関節を自由に動かせるようになる、基礎練習につぐ基礎練習です。地味ですが重要です」

    「あとは、感情をどう表現したいか、指だけでどう表現の幅を広げれるかに時間を費やしました」

    XTRAPのメンバーは動画をきっかけに「またいろんな人と出会うきっかけになればいいな」と話します。

    「世界中で会ったことのない人たちにも、たくさん見てもらえてると思うとすごく嬉しいですし、不思議な気分です」