2007年以来、約11年ぶりとなる南北首脳会談。
韓国の文在寅大統領と北朝鮮の金正恩・朝鮮労働党委員長は、植樹の記念撮影を終えてから、「徒歩の橋」を散歩した。ウッドデッキで30分以上の2人きりの対話があった。
ネットでは、通訳が必要のない二カ国の会談に対するコメントが寄せられていた。
「こんなに全て見える場所で通訳もなしで2人だけで話す、オープンだけどプライベートでもある対話も、あまりないようだ」
「通訳が必要ないのは、どんなに良いことなんだろう」
「通訳もなしで、あのように2人で話す姿。通訳がなくても対話は通じるけど。あのようにポツンと座って話す姿は、本当に胸を打たれるけど複雑な気持ちにもなる…戦わないで、対話をしよう」
「北朝鮮の労働党委員長と韓国の大統領だけ」
通訳なし(同じ言葉だから)
カメラなし(数メートル離れるように言われているから)
音声なし
SPなし
テーブルだけ
イスだけ
北朝鮮の労働党委員長だけ
韓国の大統領だけ
なんて美しい日なんだろう!
「文と金が軍事境界線を越えて通訳なしで会話しているのを見ていると、朝鮮半島が勝手に分断され、され続けていることを思い出させられる」
27日午後6時、「核のない朝鮮半島実現が南北の共同目標」と共同宣言を発表した。