お父さんが考えたネコの名前リストが「可愛いすぎる」とネットで話題に

    名前が決まるまで、意外な展開がありました。

    虎太郎、にゃん太、アンディー、多聞丸、ポッキー…紙一面にぎっしりと名前が並べられているメモが、Twitterで話題になっています。

    なんぞこれ…?

    と、一瞬思ってしまうこのメモ。実は、くらた大豆さん(@kuratavonevone)の家にやって来る子猫にどんな名前をつけようか、68歳のお父さんが考えたリストだったのです。

    「明日我が家にやってくる子猫に対する父親の期待が異常」と書かれた5月15日のツイートは、2万件以上リツイートされています。

    「お父さん可愛い」「さりげなく混ざっている『ネコ』」

    ツッコミどころ満載でバリエーション豊かな候補リストの中から、どの名前が選ばれるんだろう?と楽しみにするコメントがたくさん寄せられました。

    ついにやって来た、子猫!

    お名前は夕方家族が揃ってから決めます…大混戦のよかん…

    そして名前は……

    「小鉄」。BuzzFeed Newsは、接客業のくらた大豆さんに名前がつけられるまでの経緯を聞きました。

    小鉄くんは、くらた大豆さんのお母さんが保健所から引き取り、飼うことになったと話します。

    自分で子猫を飼うのが初めてで、名前の候補をネット検索で調べていたお父さん。

    「本人の話では人気順位みたいなもので検索をかけたようです。そのため、アニメキャラのような名前も入っているのかも知れません」

    「父親はメモ魔というか…なんでも調べたものを、わざわざアナログで書き出す癖があります」

    名前はお父さんが決めたのか聞いてみると……意外な結末でした。

    「最初は『ぎん』がいいねと言っていたのですが、母が反対したので『小鉄』になりました…我が家は母が強いので」

    「一応画数の良いらしい漢字をあてた」と、くらた大豆さん。お父さんも最終的に納得されたそうです。

    「いいよいいよって感じでしたね…響き的に好む好まないがあるようですが、小鉄ならいいよって感じでした。サスケと迷ったのですが、最終的にサスケの方はあまりピンとこなかったので」

    お父さんは小鉄くんを見て「こんなきかん坊な子猫は見たことないなぁ」という第一印象を持ったそうです。

    くらた大豆さんも「ふわっふわだな!!って思いました。力強くニャー!!って鳴いてて、儚い子猫ではなかったです」と話します。

    「一応安全のためにケージに入れていますがご不満のようで、虎のようにここから出せと手を伸ばして攻撃してきます。なので、家族全員とんでもないきかん坊という認識です」

    虎なのではないか、と驚かれている元気一杯でわんぱくな子猫。小鉄という名前がなんともぴったりです。

    小鉄くん、元気にすくすくと育ってね!