いまでは スマホで ゲームを あそべるけど
むかし どんな ゲームを していた?
さあ なつかしゲームの たびに でかけよう!
レッツゴー!▼
1994年。30歳のあなたは、7歳でした。「Mother2」が流行っていた頃です。

「おとなも こどもも おねーさんも。」遊べるけど、7歳には少し怖かったゲームです。
パパからの電話で、ゲームを終了して勉強机に戻らなきゃなと判断していました。
真面目に考えてみると、ゴミ箱のハンバーガーを食べても大丈夫だったのでしょうか
いまの16歳が7歳だった頃には、「マリオカートWii」を遊びに友達の家に集まりました。

カーブでハンドルを回すと、自分の体もなぜか傾いてしまうゲーム。
1位じゃないとわかった瞬間に、やけくそで逆走し始める人。自分が引っ掛けたバナナに次のラウンドでスリップする人。
ハンドルを握ると、性格って豹変するんだと知りました。
1996年。30歳のあなたは、その時9歳でした。学校が終わったらすぐ「ポケットモンスター赤・緑」。

これは、まだカセットをフーフーしていた時代です。あなたが選んだのは、フシギダネ?ヒトカゲ?それともゼニガメ?
モンスターボールを投げたときにAボタンを連打、そして伝説ポケモンの目の前でレポートを書きこむのは当たり前。
ポケモンの名前を「たたたたた」にしてみたり、攻略本を読みあさったりしました。
16歳の子たちが9歳だった、2010年。「ポケットモンスター ブラック・ホワイト」が流行りました。

ポケットモンスターのせかいは、14年間であっという間に変わりました。
主人公が、いままで"おとこのこ"しかなかったのが、"おんなのこ"も追加。ポケモンも覚えきれないくらい種類が増えました。
でもね、昔のピカチュウのなきごえも魅力的だったんです。
1997年。30歳のあなたは、10歳でした。「たまごっち」をジャラジャラとカバンにつける人も多かったのでは。

たまごっちを学校が終わってから見ると、画面がうんちだらけに……。そんな苦い思い出も詰まっています。
どうしても「まめっち」が欲しくて、しつけをきちんとしていた、あの頃。今でも豆電池を入れたら「べびっち」が出てくるかな。
いまの16歳が10歳だった2011年。「nintendogs + cats トイ・プードル & Newフレンズ」で、本物にそっくりな犬や猫に癒されました。

ペットが飼えない人にとっては、本当に飼っている気分になれたゲーム。名前を呼んでも、ときどき振り向いてくれなくて寂しかったけど。
親にもきちんと報告。「ほら、ちゃんと飼育できるから、犬飼ってもいい?」
昔も今もゲームで育てるには、うんちの処理としつけは欠かせないんですね。
2000年。30歳のあなたは、13歳でした。この頃のRPGと言ったら「ドラゴンクエスト7」。

ドラクエシリーズでも、きっと一番プレイ時間が長かったドラクエ7。石版を集めるのに苦労したからでしょうか。
会話の内容が変わらないのを知っていても、フィッシュビルに戻ってお母さんに何度も話しかけちゃった。
ツンデレのマリベルとどう接すればいいんだろう…と戸惑ったことも。
16歳が13歳だった2年前、話題になったゲームは「ドラゴンクエストX オンライン」。ネットでチーム戦闘ができるようになりました。

チームとのコミュニケーションをどう取ろうか悩んだら、とりあえずジャンプするゲーム。応援していたら、いつの間にか戦闘が終わっている残念なハプニングも。
元気玉を使っているときに限って眠たくなったり、トイレに行きたくなったりしました。
30歳のあなたは、2001年で14歳でした。学校の部活が終わったら友達の家でスマブラ!「大乱闘スマッシュブラザーズDX」で盛り上がりましたよね。

キャラによってBダッシュの速度が違うから、ついつい全部のキャラを遊んでしまう。でも、必ず自分のお気に入りが出てくるんですよね。
スマブラを遊びすぎて、Cスティックがはげてしまうことも。
16歳が14歳だった2015年には、「Splatoon(スプラトゥーン)」が大ブームでした。

インクが無くなると、ついついあせってRボタンを連打。ローラーが集まると、どうしても追いかけっこし始めちゃいました。
味方だと思っていたフレンドが、実は敵だったり、逆に足手まといな存在だったり。
昔も今も、ゲームはみんなでワイワイ騒ぎながら遊ぶのが、一番楽しいですよね。
2002年、30歳のあなたは15歳でした。「ゼルダの伝説 風のタクト」の新しいデザインで、発売前から気になる人が続出。

ゼルダを遊んでいると、現実世界もすべて謎解きで動いているんじゃないかと思ってしまいます。
リンクが立ち止まっている間、目がどの方向に向いているのかを頼りにゲームを進めていました。
このゲームでは、怒ったブタから必死に逃げていました。ボス並みに強かったです。
いまの16歳は、どんなゼルダを遊んでいるんでしょうか。今年、注目されているのは「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス HD」。

ゲームキューブ版の「トワイライトプリンセス」が発売されてから10年後、HDで戻ってきました。
「風のタクト」と比べてキャラクターのデザインが違うのはもちろん、辛口モードで、リンクが右手に剣を持っていることに衝撃を受けました。
謎が解けたときの「チャラララ ラララー」のサウンドが、日常生活でも頭の中で流れちゃったりします。