世界の食文化が変わりつつある。世界の子供の食事をみるとわかること

    写真家のグレッグ・シーガルさんは「Daily Bread project」で、世界の食事がどのように変わってきているのかを紹介しています。

    とある写真家が世界中を旅して、現地の子どもたちが一週間にどんなものを食べているかを記録しています。

    セネガルの首都ダカールの女の子、シラちゃんの1週間の食事はこちら。

    フランスのニースに暮らす男の子、スレ君の場合はこんな感じ。

    こちらのアデミウソン君は、たった200家族しか住んでいないブラジルのとある村から撮影のために来てくれました。

    彼女(カワカネちゃん)はブラジルの先住民族アラワク語族の若者です。

    そして、このプロジェクトの写真家・シーガルさんの実の息子、ハンク君の場合はこんな食事。

    先日、ブラジルの新聞Folha de S.Paulo紙にシーガルさんが取材されました。

    また、シーガルさんは子どもの食事を撮影する理由について、食習慣は子どもの頃に形成されて生涯続くと考えているからだとホームページで説明しています。

    「スローフードがジャンクフードにこの先も取って代わられることない場所。家庭で料理された食事が家族と文化の基盤になっている場所。愛情と誇りがシチューやカレーの味の秘訣になっている場所。そういった地域やコミュニティーを探してほしいと言われています」と、シーガルさん。

    写真撮影のためにシーガルさんは世界中を旅しています。そして撮影対象に、撮影に向けて1週間に食べたものの記録をつけてもらうように頼んでいます。

    このプロジェクトのシーガルさんの目的の一つは、気づきをもたらすこと。

    興味をそそられましたか?Daily Breadプロジェクトの写真はこちらでもっと見られますよ。

    この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:フェリックス清香 / 編集:BuzzFeed Japan