あのポケモンが、爪楊枝ホルダーになっちゃった…!
独学で木彫りの作品を制作しているぽっぽさん(@warkingpoppo)がTwitterに作品を投稿したところ、9千回以上リツイートされ、5万を超える「いいね」が集まりました。
リプライ欄では、「めちゃ欲しい」「発想が天才のそれだ…」「推しポケモンだからこれ欲しいな…」と多くの反響が寄せられています。
話題の「爪楊枝ホルダー」がこちら
爪楊枝ホルダーに大変身しているのは、大人気アニメ・ゲームソフトシリーズ『ポケットモンスター』に登場するポケモン・ウツボットです。
どこからどう見ても、ウツボットなのに、実用的なところが魅力です….!
この作品のアイディアはどうやって思いついたのか気になります👀
そこで、BuzzFeedは投稿者のぽっぽさんにお話を聞きました。
元々爪楊枝ホルダーを作ることは決めていて、どんなポケモンを掛け合わせるか考えていたというぽっぽさん。
尖った爪楊枝を収納することから、『ミサイルばり』という技を使えるポケモンを掛け合わせようとしていました。
そんな折、爪楊枝を入れるのに最も適した形のウツボットを思いつき、今回の作品に至りました。
制作時間は…。
ぽっぽさんは今回の「爪楊枝ホルダー」を作る際にこだわったポイントがあるといいます。
「ウツボットは意外と可愛いポケモンなので、そこを表現できるように頑張りました」
フォルムのぽってり感や、葉っぱの丸みなど、とにかく「丸」を意識して制作に力を取り組んだぽっぽさん。
こだわり抜いた結果、完成までは14時間ほどかかったと教えてくれました。
ぽっぽさんは、リプライで制作の様子も載せています。
真四角の木材が、曲線が綺麗なウツボットになるのが凄すぎます...。
さらに驚きなのは、制作の仕方。
ぽっぽさんは、時々簡単な設計図を作るそうですが、基本的には彫りながら形を調整しているとのこと。
そのため、今回の爪楊枝ホルダーでウツボットの葉っぱ型のフタを開閉できる仕組みも作りながら思いついたものだと教えてくれました。
元々は、上にフタを乗せる形にする予定だったそうです!
独学で始めた理由は…。
ぽっぽさんが独学で木彫りを始めたのは、実は2021年の4月で、木彫り歴は1年になるところです。
中学生の頃に、授業で彫刻刀を使って作品を制作したことがとても楽しい記憶として残っていたことから、改めて挑戦してみようと始めたのだといいます。
当初は趣味で始めた木彫りでしたが、せっかく作った作品を誰かに見てもらえたらと、ぽっぽさんはTwitterで作品を投稿するように。
多くの方に、作品を見てもらえるのがとても嬉しいといいます。
アイディアはどこから?
ぽっぽさんはポケモンとキッチン用品を掛け合わせた、可愛らしくも実用的な作品を多く制作しています。
作品制作のために、普段からリサーチを重ねているのだといいます。
「雑貨屋さんへリサーチに行きます。そこで、作りたいもの、作れそうなものをスマホにメモをとっています」
「その中からポケモンと掛け合わせたら面白そうなものを選んでいます」
毎日時間のある時に木彫りを楽しんでいるぽっぽさん。
とにかく楽しく、全く飽きないと言い、大好きなポケモンや木彫りの作品作りに励んでいます。
ぽっぽさんは作品の制作動画もYouTubeにて投稿しているので、そちらもぜひチェックしてみてください👀