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「たしかに、想像しにくいかも」りゅうちぇるが呼びかけた“うーとーとー”の大切さ

「『願う』ことは『意識』することに繋がると思います」

今日は76年目の「慰霊の日」

沖縄で6月23日、太平洋戦争末期の沖縄戦などの犠牲者を悼む「慰霊の日」を迎えました。

沖縄戦では、激しい地上戦によって住民たちも巻き込まれ、20万人を超える人々が犠牲に。県民の4分の1が命を落としたとされます。

慰霊の日は、旧日本軍の組織的な戦闘が終わったとされる日で、今回で76年となりました。県民にとって過去に思いを馳せ、亡くなった人たちに祈りを捧げる日となっています。

時事通信

新型コロナウイルスの感染対策により、今年は追悼行事の中止や縮小を余儀なくされました。

それでも、最後の激戦地となった沖縄県糸満市の平和祈念公園では、雨の中、祈りを捧げる人たちの姿が見られました。

この慰霊の日に、沖縄出身のタレント・りゅうちぇるさんも、Twitterで想いを発信しました。

RYUCHELLさんのTwitterより / Via Twitter: @RYUZi33WORLD929

今日6/23は慰霊の日です。

沖縄では毎年、慰霊の日の正午12時に二度と、悲しみを繰り返さないよう。

うーとーとー(手を合わせて黙祷すること)をします。

沖縄県民だけでなく1人でも多くの方が、戦争のない、平和な世界を願いましょう。『願う』ことは『意識』することに繋がると思います。

たしかに昔のことかもしれない。76年前の戦争のことなんてたしかに、想像しにくいかもしれません。ですが、こんな幸せな時代だからこそ一人一人がきちんと意識して生活していかないとまたいつか戦争の辛さを何も知らない所から、悲しみが繰り返してしまうから。

ぜひ、願いましょう。勇気を出して戦争体験を話してくださった方々の気持ちも、受け継いでいきましょう。

りゅうちぇるさんは朝日新聞のインタビューで、祖母が集団自決の生き残りであり、祖父が「戦争中に日本に来た米兵」であることを明かしています。

辛い経験を語り継いでくれた祖父母の気持ちを忘れず、平和を祈り、「語り継ごう」と、毎年この「慰霊の日」に若い世代に呼びかけてメッセージを発信しています。

過去には、自分と同じように進学や就職で沖縄を離れた人々に向かって、「東京に上京しても、大好きなふるさとのこと祈ろうね」とも呼びかけています。

「沖縄県民だけでなく、1人でも多くの方が、戦争のない、平和な世界を願いましょう」

今日6/23は慰霊の日。昔どんなことが起きていたのか、そして今起き続けていること、大好きなふるさとのことを祈ろうね。東京に上京しても、ふるさとへの思いがあるなら、うーとーとーしようね。そして慰霊の日を知らない方、こういう発信の力で、どういう日かを知ってもらうだけで大きな一歩だと思う。

Twitter: @RYUZi33WORLD929

「平和について祈り、考えてくれればいいな」

僕のこのツイートで、少しでも多くの方が、慰霊の日について知っていただいて、平和について祈り、考えてくれればいいな🌼🙏🏼

Twitter: @RYUZi33WORLD929

筆者は、今回の投稿のこのメッセージにハッとしました。

たしかに昔のことかもしれない。76年前の戦争のことなんてたしかに、想像しにくいかもしれません。ですが、こんな幸せな時代だからこそ一人一人がきちんと意識して生活していかないとまたいつか戦争の辛さを何も知らない所から、悲しみが繰り返してしまうから。

今ある幸せは当たり前じゃない。そう感じさせてくれたツイートです。

6月23日の正午は過ぎましたが、改めてうーとーとーするところから始めたいと思います。

〈サムネイル:時事通信〉

Contact Chinatsu Kobayashi at chinatsu.kobayashi@buzzfeed.com.

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