北京五輪スケルトン男子に出場した際、レース後に戦争反対のメッセージを掲げたことで注目を集めたウクライナ代表のウラジスラフ・ヘラスケビッチ選手は、24日に自身のInstagramを更新。
「ウクライナ人であることを誇りに思う」と綴り、このように呼びかけました。
「ウクライナ軍を信じているし、みんなのことを信じています」
「私たちは打ち勝ちます。なぜなら私たちは強く、私たちの背には真実があるからです!🇺🇦✊🏼」
「世界中の友人たち、サポートをありがとう。君たち一人一人の声によってウクライナを救うことができる」
「どうして人々の人生を台無しにするの?」
東京オリンピック柔道女子48キロ級にウクライナ代表として出場したダリア・ビロディド選手も、24日に自身のInstagramを更新。
「私は今朝、キエフで起きている銃撃戦によって、午前6時に目覚めました。言葉もありません。とても怖く、私の家族、私の国のために祈っています」
「つい最近まで、こんなことが起きるとは信じられなかった」とコメントした上で、「どうして人々の人生を台無しにするの?」「私たちは平和を望んでる。生きたい!」と悲痛な思いを述べています。
「平和を信じて」
東京五輪のアーティスティックスイミング団体で銅メダルを獲得したマリナ・アレクシワ選手とウラジスラワ・アレクシア選手は23日、姉妹そろってInstagramを更新。
「#nowarinukraine」、「#prayforukraine」などのタグを添えて、次のように投稿しました。
「私たちはウクライナ人であり、それを誇りに思っています。私たちは、この国の強さと団結を信じています。みんなで力を合わせれば強くなれる」
「毎日世界中からたくさんのサポートの声をいただいていて、とても感謝しています。平和を信じて」
締めくくりには、日本語で「私たちは世界を信じています❤️」と綴っています。
〈サムネイル:Getty Images〉