えっ…この職人技、スゴすぎるって…!
綿棒で描き出す三毛猫が話題です。
綿棒アート職人のくまったさん(@kumattaojisan)ががTwitterに制作動画を投稿したところ、3000回以上リツイートされ、3万を超える「いいね」が集まりました。
リプライ欄には、「裏表で表情が違うだと…!?」「見入ってしまっています」などと反響が寄せられています。
綿棒から誕生した三毛猫ちゃんがこちら
黒や黄色など様々な着色料を小気味よく混ぜていくところから動画は始まります。
綿棒を束ね、その先端を着色料で一気に染め上げていきます。
染めた綿棒を今度は、定規に合わせ、丁寧に並べて繋げます。
最後は綿棒同士をギュギュッと重ね合わせていくといつの間にか、かわいい三毛猫ちゃんが完成。
表と裏で表情が違うのも、スゴすぎる…!!
BuzzFeedは制作者のくまったさんにお話を聞きました。
今回の三毛猫の作品の元のイラストは、イラストレーター・ツボ田さんが描いてくれたもの。
このイラストを忠実に再現するべく、2週間ほどかけて制作したそう。
イラストでは描かれていない、三毛猫ちゃんの別の表情も見られる作品、とても魅力的です….!
きっかけは…。
2020年からポケモンを中心に様々なキャラクターを綿棒で制作しているくまったさん。原作に忠実な作品を作ることを心がけているといいます。
――「綿棒アート」の制作を始めたきっかけ、またその時期について教えてください。
きっかけになったのはTwitter上でのカップヌードルさんのツイートです。
綿棒で作ったカップヌードルの作品を見て、面白い!私もやってみたい!と思い、2020年2月頃に大好きなポケモンを中心に制作を開始しました。
――始まりは「綿棒アート」を目にしたことだったんですね…!くまったさんが、作品を制作される際に気をつけていること、こだわりのポイントなどはありますか?
作品の設計図となるドット絵本来の雰囲気を崩さないよう、配色のグラデーションに気をつけています。
また、表裏を同じにせず表情や配色を変えることによって、リバーシブルで楽しめるのがこだわりポイントです。
――今回はまさにリバーシブルの作品ですね!とても難しそうですが、「綿棒アート」を制作する際に大変な部分はどんなところでしょうか?
1本でも配色を間違えると作品に違和感が出てしまうので、間違わないよう慎重に組み立てていく過程が大変な部分です。
――これまでにいくつくらい「綿棒アート」を制作されてきましたか?
2023年2月現在、約60作品を制作しました。
くまったさんが特にお気に入りの作品
特に大変だった作品
――ありがとうございます!最後に、綿棒アートに対する反響で印象的な出来事があれば教えてください。
普段はポケモンを中心に制作しているので、今回アニメやゲームなどと関係のない三毛猫ちゃんの作品が多くの方に見ていただけて嬉しいです。
また、ありがたいことに私の作品を欲しいというお声もいただいておりますので、今後そのような活動もしていきたいと思っております。
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これからの作品も楽しみにしています🎨