「もう宇宙じゃん…」 美しすぎてこの世のものとは思えない奇跡の一枚がこちら

    見てるだけで感動する。

    奇跡の瞬間を捉えた写真が美しすぎる…。

    「星景写真の最高傑作」が話題です。

    プロの星景写真家を目指す関岡大晃さん(@hirography_321)がTwitterに一枚の写真を投稿したところ、2万回以上リツイートされ、15万を超える「いいね」が集まりました。

    息を飲むほど美しい写真に「もう宇宙じゃん…」「すっげぇ....!こういう写真見てると、本当に癒やされる」と感嘆する声が寄せられています。

    星景写真とは、「星空」と「景色」が同じ画角の中に共存している写真をいいます。

    関岡さんの「星景写真の最高傑作」がこちら

    どうやったらこんな素敵な写真が撮れるのか知りたい….!

    というわけでBuzzFeedは撮影者の関岡さん(@hirography_321)にお話を聞きました。

    この写真は2020年4月24日に撮影し、場所は奈良県上北山村・大台ケ原の「正木峠」だといいます。

    流星群が観られるタイミングではなかったため、いきなり星が流れて驚いたのだそう。

    「最高傑作」までの道のりは…。

    流星を写真に収めるのってめちゃくちゃ大変そうですよね…!

    どれくらいかけてこの奇跡の一枚を撮影したのか、聞いてみました📸

    「とにかくこの構図で流星を撮りたかったので、流星が流れるまで何日も通って同じ構図で撮影し続けました」

    「この日は3.4時間待機して同じ構図で500枚以上も撮影し、そのうちの1枚が最高傑作となりました」

    「長期間の戦いでした」

    関岡さんの星景写真への情熱を感じます🔥

    少し説明を… この構図は大台ケ原で1番好きな構図で、ここで流星を撮りたくて来る日もくる日も通った場所なんです… 暴風の中で撮影してカメラ倒して20万かかったり、撮影中寝てしまって気づいたら朝なんてこともありました。 ようやく撮れた渾身の2枚なんです! 並べましたので是非見てください😭🙏

    Twitter: @hirography_321

    関岡さんがこの写真で特に気に入っているポイントは手前から続く木道の先で天の川の下に流れる大火球だそう。

    「この写真はあそこに流星がないとダメなんです。木道、流星、天の川に続く、1つのラインがとてもお気に入りの1枚です」

    細かいところまでこだわり抜いた写真に寄せられた大きな反響を「正直かなり嬉しいです」と喜びます。

    「Twitterは4ヶ月前にはじめたのですが、その前はInstagramをやってました」

    「Instagramは2年半ほどやっていたのですが星の写真は相性が悪いためかほとんど伸びず…。自信を無くしていました」

    「自分がやってきたことが評価されるのはとても嬉しいし、自信になりました」

    なお、関岡さんは普段、会社員として働かれているのですが、晴れれば平日でも撮影にいくのでエナジードリンクが友達なんだそう笑

    これからも情熱あふれる素敵なお写真、楽しみにしています!