漫画で新型コロナ感染症の正しい情報を知ろう。
体内細胞を擬人化して描いた、清水茜さんによる人気漫画『はたらく細胞』の特別企画が始まりました。
厚生労働省の協力を得て、講談社が「新型コロナウイルス編」と「感染症予防編」を制作。
JICA(国際協力機構)の支援で英語やヒンディー語に翻訳し、まずは日本語版の無料配信を4月28日からYouTubeでスタートしました。公開は、2022年3月末まで。
『はたらく細胞』とは?

はたらく細胞は、「人」の体内にある細胞がテーマ。体内の細胞は、ウイルスや細菌などと日々闘い、年中無休で働き続けており、清水茜さんがその活躍を描いています。
現在、単行本は欧米やアジアなど世界16の国や地域で出版され、アニメは約130の国や地域で配信されるなど世界的に人気となっています。
この記事を書く筆者もアニメを観ていました…..。それぞれの細胞ならではの個性をキャラクターを通して教えてくれ、勉強になりました….!!

単行本は今年2月、最終巻となる第6巻が発売されました。その中に「新型コロナウイルス編」が収録されています。
これに加え、「感染予防編」(漫画・かいれめくさん)が新たに描き下ろされ、この両編が期間限定で無料配信されることになりました。
そんな特別企画の気になる内容は….。
「新型コロナウイルス編」

「新型コロナウイルス編」ではもし新型コロナウイルスに感染した場合に体内でどんなことが起こるのか、細胞たちの働きがわかる内容となっています。
「感染予防編」

感染予防編では、細胞たちの目線から感染予防の大切さを知ることができるストーリーとなっており、3密の危険さが伝わってきます….。
組織細胞たちがステイホームして怖がる姿がなんともいえない…😭
大型連休前、身近に感じられる「漫画」の形で正しい情報を再確認してみませんか?
〈サムネイル:講談社〉