「動物を22000匹描くことになった女」。全ての始まりは2年前のTwitter企画だった。

    ノートを開くたびに心が躍りそうだ〜〜〜っ!

    ノートに描かれた「罫線で遊ぶ動物たち」の投稿が話題です。

    北海道千歳市でフリーランスの画家として活動する晴夏さん(@_harenatsu)が、自身が描いた動物たちの記録をTwitterに投稿したところ、8万回以上リツイートされ、47万を超える「いいね」が集まりました。

    投稿には、「このカエルかっこよくて好き」「蟹もイタズラしてるみたい」とそれぞれの動物に着目したコメントが多く寄せられています。

    話題になった投稿は...。

    私は 2年程前にTwitterの企画で 動物を22000匹描く事になった女です。 未だに描き続けていて、現在の記録は2802匹です。

    Twitter: @_harenatsu

    「私は 2年程前にTwitterの企画で 動物を22000匹描く事になった女です。 未だに描き続けていて、現在の記録は2802匹です」

    の言葉とともに、これまでのイラストが投稿されています。

    晴夏さんが描いた「罫線で遊ぶ動物たち」

    たくさんの動物たちが、思い思いに罫線で遊んでる…。優しい色使いなのも素敵です…✨

    実は、ずっと動物たちを描き続けている晴夏さん。

    現在の記録は、2802匹なのだそう。どんなきっかけで、動物たちを描き始めたのでしょうか?

    BuzzFeedは投稿者の晴夏さんにお話を聞きました。

    今回の投稿のきっかけとなったのは、2年前に始めたある企画でした。

    当時、晴夏さんは「罫線で遊ぶ小動物」が1RT(リツイート)につき、1匹増える手帳です」という言葉とともに、罫線で遊ぶカエルのイラストを投稿。

    すると、2万2千回以上リツイートされ、大反響を呼びました。

    当時はフォロワーが2500人ほどしかいなかったため、2万を超えるリツイートにはとても驚いたのだといいます。

    それ以来、晴夏さんは宣言通り、2万2千匹を目指して描き続けています。

    晴夏さんはリプライ欄でも「きっと一生描き続けます。だから必ず22000匹達成はします」と決意しています。

    気が遠くなるほどの数ですが、完成させる目標の時期などは決めず、マイペースに取り組んでいくとのことです。

    アイディアはどうやって?

    たくさんいる「罫線で遊ぶ動物たち」。描く際にネタ切れになってしまうことはないのでしょうか?

    晴夏さんは、全体的な色やバランスに気を配りながら、描きたい動物を描いているのだといいます。

    また、時々SNSで動物のリクエストを募集することもあるそう。

    描く際に使用しているのは、シャープペンシルと色鉛筆。

    晴夏さんのこだわりは「早く描くことよりも1匹2匹心を込めて描くこと」なのだと教えてくれました。

    2802匹の中でも、特にお気に入りは…。

    晴夏さんのお気に入りの動物は、「一番最初に描いたカエル」なのだそう。

    2万2千匹の挑戦へのきっかけともなった子で、思い入れも深くなりそうです...😌

    今回の投稿に集まったたくさんの反響には驚いたといいながらも、こう受け止めています。

    「再び沢山の反響をいただいて、改めて頑張ろうと思いました」