えっなにこれ楽しい!発想が天才すぎるエンジニアの作ったサイトに「凄すぎ」と称賛の声

    棒人間を描く画力もないんじゃあ~!って方必見。 画力難民の救世主だ~! 😄

    「動く棒人間を作れるサイト」が話題です。 

    エンジニアのKen Kawamotoさん(@kenkawakenkenke)がTwitterに自作した「棒人間gifを自動生成できるサイト」について投稿したところ、6千回以上リツイートされ、1万を超える「いいね」が集まりました。

    「凄すぎ」「色々な使い道がありそうで面白い」と大きな反響が寄せられ、実際にサイトを使って「動く棒人間」を作って紹介する人も続出しました。

    話題になった「棒人間gifを自動生成できるサイト」がこちら

    超便利なの作ってしまった。なにかと棒人間のgifが欲しいことがあるんだけど、自前でアニメーション作るのは大変。なのでウェブカメラで撮影した動画から棒人間gifを自動生成できるサイトを作った。PoseNetを使っているのでブラウザ上で動きます。遊んでみてください!: https://t.co/z6LtZbsB1P

    Twitter: @kenkawakenkenke

    自分の動き通りの棒人間が誕生….!!これはすごすぎる…。

    BuzzFeedは、Kawamotoさんにお話を聞きました。

    Kawamotoさんは都内のIT企業で働くエンジニアです。

    サイトをつくったのは「OpenKen」という別のサイトに利用するためだったそうです。

    これが「OpenKen」です。

    退院したとはいえ一人で出歩くと家族に心配かけるので、僕の状態(活動、心拍、位置など)がリアルタイムで見守れるOpenKenというサイトを作りました。誰にでも超openな新発想の見守りサイトなので全世界が僕を見守ればいいさ: https://t.co/bmqCIyZ40l

    Twitter: @kenkawakenkenke

    Kawamotoさんの活動を見守るサイトの左上では棒人間が歩いたり、作業したり...。

    この棒人間の素材が必要だったのです。

    「調べるとあまり使い勝手の良い素材集等がなかったため、自作しようと思いました。ですが、棒人間gifをたくさん作ろうと思うと自分には画力がない上に手間がかかるため、この方法を思いつきました」

    「元々自分用のツールとして簡単に作ったのですが、遊んでみると意外と面白かったので、誰でも使える形にブラッシュアップしてリリースしました」

    まさに画力難民の救世主…..!!

    開発にかかったのは…なんと1日!?

    このサイトの開発にかかった時間はたった1日だといいます。すごい...!

    「カメラと骨格認識ライブラリを連携させるなど色々とややこしいことをしてますが、ユーザーからは『録画』『編集』『出力』の3ステップでカメラのように簡単に使えるUXを目指しました」

    実際にサイトを見てみると、ダウンロードする必要はなく、サイトだけで棒人間を作って動かすことができてすごく簡単です….!

    これは便利すぎる….!!

    こんなことできるの?進化する棒人間たち

    要望のあった「動画のフレームレートを変える」「サイズ・アスペクト比を変える」に対応しました。シャカシャカ動くgifが作れるようになりました。

    Twitter: @kenkawakenkenke

    Kawamotoさんは、ユーザーさんの声を聞いてサイトの改善を繰り返しているとのことです。

    「色々な方が遊んでSNSでシェアしてくださっているgifが全部面白いので、簡単にサーバーにアップしてシェアできるgifギャラリーみたいなものを作りたいなあと考えています」

    Kawamotoさんが作った「子供がマッサージしたくなるTシャツ」

    以前作った「寝転がってるだけで子供がマッサージしたくなるTシャツ」をきれいに作り直して出品した:https://t.co/o4QXllvo8h 背中にプラレール幅対応のレールが描いてあるので、子供が大喜びでプラレールを走らせてくれます。気持ちいいです。

    Twitter: @kenkawakenkenke

    ITに関わるもの以外にいろんなものを作っているKawamotoさんに「ものづくり」のアイデアがどうやって生まれるのか聞きました。

    「私は手を動かしながら発想する人間です。色々なアイデアを実際に手を動かしながら作ったり遊んだりしているうちに、また新たなアイデアが浮かんで、というサイクルを大事にしています」

    今回の「棒人間gifを自動生成できるサイト」は、子どもや車椅子に座っている方も使用できるそう。

    そのため、リプライ欄にも「リハビリで重宝」「スポーツで上手な人と自分の動作の差を確認するのに使えそうですね!」などの声も寄せられました。

    大きな反響を「ニーズがどれぐらいあるか不明でしたが、意外と反響が大きくて驚いています」と受け止めています。

    「みんな棒人間好きなんですね」

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