5月26日はジョージアの独立記念日。
この日、駐日ジョージア大使のティムラズ・レジャバさんがTwitterに投稿した「きのこの山」と「たけのこの里」の陳列写真に約6.7万件のいいねが集まりました。
一体なぜこんなに話題に……?
大使館の中、テーブルに並べられた大量のきのこの山・たけのこの里と、中央でほほ笑むレジャバさん。
なんともシュールなこの投稿の中で、レジャバさんは、
ジョージア独立記念日の一角にはこのようなお菓子コーナーがあります
撮影にあたっては、左右対称と中立をなるべく心がけます
と、きのこ・たけのこの両者に気遣いを見せるコメントを寄せました。
さかのぼること約4カ月前……
そんなレジャバさん、今年の1月には来日した親戚の子どもにきのこの山・たけのこの里の食べ比べ一本勝負を実施。
日本でもたびたび巻き起こる「きのこ・たけのこ論争」を、ジョージア人の舌はどうジャッジするのか、多くの関心を呼びました。
結果「柔らかい」との理由でたけのこの里が見事勝利したはずでしたが……。
今回あらためて、両者を均等に並べて“中立アピール”をしたことで、「きのこ・たけのこ論争」に終止符が打たれたようにも見えます。
フォロワーの反応は?
ユーモアあふれるレジャバさんのツイートに対し、リプライ欄では、
「ご配慮感謝致しますwww」
「そこ、ホントに大切なとこ」
「こうした取り組みの積み重ねですよね、世界平和って」
と、さすが外交官ともいえる中立な振る舞いに称賛の声が溢れました。
一方で、
「赤いきつねと緑のたぬきも是非、ご検討ください。(笑」
と新たな争いの火種を投下する声もあり、大盛り上がりの独立記念日になったようです。