マドンナ、外見批判にピシャリと反論「私は自分の人生を楽しむ」

    歌手のマドンナが、グラミー賞授賞式でプレゼンターを務めた。しかしSNSでは、彼女の容姿を揶揄するコメントが多く集まった。その後、マドンナはインスタグラムを更新し、寄せられた外見批判に反論した。

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    歌手のマドンナがインスタグラムを更新し、自身に向けられた外見批判に反論した。

    事の発端となったのは、2月5日に行われた世界最高峰の音楽賞「グラミー賞」授賞式での出来事。

    キム・ペトラスはトランスジェンダー女性として初めて、同賞に輝いた。しかしSNSでは、2人の功績についてではなく、スピーチ中のマドンナの容姿が「別人だ」などと、外見を揶揄するコメントが多く投稿された。

    マドンナは1本の動画をインスタグラムに投稿し、2人の受賞を祝福した上で、このように付け加えた。

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    「サムやキムのような勇敢なアーティストを讃えるスピーチよりも、多くの人が話題にしたのは、カメラマンがなが〜いレンズで撮影した、私のクローズアップ写真についてだけ」

    「私はこれまで、自分のクリエイティブな選択や見た目、服装について謝ったことは一度もありません。今後もするつもりはない」

    「キャリアを築き始めたころからずっと、私はメディアの餌食になってきました。でも、これはすべて試練だと理解しているし、後に続く女性たちがもっと生きやすくなるよう、私は喜んで先駆者になります」

    「ビヨンセの言葉を借りると、『私の魂はだれにも壊せない』」

    「これからもずっと、立ち向かう行動をとり、境界線をぶち破って、男性優位な社会に対抗します。そしてなにより、私は自分の人生を楽しみます」

    この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:吉谷麟

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