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「移民がいなければAppleは存在しない」CEOがメッセージ

「私たちは違う船でやってきた。しかし今は同じボートに乗っている」

アメリカのトランプ大統領が1月27日(現地時間)、難民や一部の国の移民の受け入れを一時停止する大統領令に署名した。これに対し、AppleやGoogle、Facebookなど、移民の従業員が多くいるシリコンバレーのIT企業では懸念が広がっている。

Appleのティム・クックCEOは1月28日(現地時間)、「Appleはこの政策を支持しません」と、従業員に向けてメッセージを書いた。そこでクックCEOは、「私たちは違う船でやってきた。しかし今は同じボートに乗っている」という、マーティン・ルーサー・キング牧師の言葉を引用。Appleでは、多様性と他者に対する共感力がチームを強くし、それが今後も変わることはないと強調した。

クックCEOのメッセージの全訳はこちら。

私は今週、ワシントンの当局者たちと会話をしました。そこで、Appleとにとってもアメリカにとっても、移民の存在がいかに重要であるかを明確にしました。 Appleは移民がいなければ存在しません。私たちの成功と革新は、移民の力がなければありえません。

昨日、イスラム教徒が多い7つの国からの移民をアメリカが制限する大統領令が発効されました。このことについて、多くの皆さんから深く心配しているという声を聞きました。私もこのことを懸念しています。Appleはこの政策を支持しません。

Appleには、昨日の措置の影響を直接受ける従業員がいます。Appleの人事、法務およびセキュリティチームはすでに、この政策の影響を受ける従業員たちと話をしています。そして、彼らをサポートするためにできることを全てやるつもりでいます。AppleWebには、移民政策に関する質問や懸念がある人のためのリソースを提供します。私は、今回の政策が、Appleで働くメンバーと会社にいかに悪影響を及ぼしているか説明するため、ホワイトハウスに連絡しました。

何度も言っていますが、多様性は私たちのチームをより強くしてくれます。 Appleのメンバーには、深い共感力とお互いを支え合う力がある。このことを私は良く知っています。今までにも増して重要になっているこの力が、決して弱まることはありません。Appleの従業員全員がお互いに歓迎され、尊敬され、評価される。そんな環境を、皆さんが作れることを、私は良く知っています。

アップルはオープンな会社です。どこから来ても、どの言語を話していても、誰を愛していても、どの宗教を信仰していても、誰に対してもオープンです。世界最高の才能を誇るAppleの従業員たちは、世界中のあらゆる場所から集まっています。

最後に、マーティン・ルーサー・キング博士の言葉を借りましょう。「私たちは違う船でやってきた。しかし今は同じボートに乗っている」

ティム

この記事は英語から翻訳・編集されました。

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Charlie Warzel is a senior writer for BuzzFeed News and is based in New York. Warzel reports on and writes about the intersection of tech and culture.

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John Paczkowski is the managing editor for BuzzFeed San Francisco. Formerly deputy managing editor for Re/code and AllThingsD, he's been covering the intersection of technology and culture since 1997.

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バズフィード・ジャパン グローバル・アダプテーション・エディター

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