文豪が遺した、未発表・未完成の童話がついに出版。絵の美しさときたら…

    マーク・トウェインの未完成原稿が学者により発見され、子供向けの美しい本に変身した。

    出版社のランダムハウスは昨年、マーク・トウェインの未発表、かつ未完成の童話を出版すると発表した。そして、ついに完成した。『The Purloining of Prince Oleomargarine (オレオマガリン王子を盗む)』は、作家フィリップ・ステッドとイラストレーターのエリン・ステッドが編纂、9月に出版される。

    この子供向けの本のもととなったのは、1879年にマーク・トウェインが手書きした16ページの草稿。2011年、研究者のジョン・バードが発見した。トウェインが幼い娘に頼まれて創作した物語を詳しく記述したもので、ジョニーという名のかわいそうな少年が主人公だ。

    ジョニーは魔法の花を食べた後、自分が動物と話ができることに気づく。

    そして、行方不明になったオレオマガリン王子を助けるため、旅に出る。

    冒険は続く。

    トウェインの原稿は断片的なもので、結末がなかった。童話作家のフィリップ・ステッドが物語を補い、エリン・ステッドが挿絵を手がけた。

    魅力的だと思いませんか。

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    この記事は英語から翻訳されました。