世界にはとても恐ろしい観光地がある。行くならば自己責任で。骸骨が苦手な人は、以下を見ないほうがいいでしょう。
1. カタコンブ・ド・パリ(フランス)
パリにある地下納骨堂。約600万個の人骨が収められているという。実際に納骨堂として利用されていたのは18世紀までで、今は観光地としての色が強い。
2. グアナフォト・ミイラ博物館(メキシコ)
3. カプチン会カタコンベ(イタリア)
カタコンベとは地下墓所のこと。1500年から19世紀までの約8000体のミイラが収められている。
4. ムター博物館(フィラデルフィア、アメリカ)
「婉曲的な表現はしていませんので、訪れる方は広い心で来てください」と博物館のキュレーターは話す。展示の1つ、「ソープ・ウーマン」と呼ばれるミイラは、19世紀に亡くなった女性。薬品を含む地に埋葬されたため、体全体が石鹸のようになってしまったのだという。
5. チャウチージャ墓地跡(ペルー)
砂漠地帯にあったため、美しく(?)ミイラ化されている。死体を布で包んで松ヤニを塗り、泥でつくったレンガのお墓にいれるという、この土地の埋葬スタイルもミイラ化に一役買っている。
6. ポンペイ遺跡
ヴェスビオ火山の噴火によって、地中に埋もれた町ポンペイ。考古学者の研究の一環として、亡くなったままの姿で、亡くなったままの場所に、石膏模型が置かれている。
7. チナンパスの人形(ソチミルコ、メキシコ)
チナンパスとは、湖上に作る人工の浮島で、メキシコの農法の1つ。この浮島にある木々の一部には、人形がくくりつけられている。もともとは、邪気を払うために行われていたが、今は観光地になった。
8. セドレツ納骨堂(チェコ共和国)
骨で作られたシャンデリアが有名。中には4万人分もの骨が埋まっている。
9. カバヤンのミイラ(フィリピン)
遺体を直火にさらし乾燥させるというその工程から、カバヤンの町のミイラは炎のミイラと呼ばれる。今日まで触れられることなく、発見時のままの形で残されている。
10. エヴォラ骸骨礼拝堂(ポルトガル)
1460年から1510年に、約5000人分の骨を使いフランシスコ僧たちによって作られた。
11. カプチン会の地下納骨堂(チェコ共和国)
僧侶や熱心な信者が、18世紀までここに埋葬されていた。納骨堂内の岩、換気の状態によって、中にはミイラ化したものがある。
この記事は英語から編集・翻訳しました。