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LGBTコミュニティの”リアル”を知りたいあなたにおすすめの映画たち

性的指向でひとくくりにするのではなく、ありのままの複雑な人として描いた映画たちです。

BuzzFeed Communityのメンバーに、LGBTとしての体験を最も正確に表現した映画を尋ねた。以下は、その回答の一部だ。

1. 『Go!Go!チアーズ』(1999)

Ignite Entertainment

あらすじ:メーガン(ナターシャ・リオン)は、いかにもアメリカ人らしい女の子。学校の成績もよく、チアリーディングにも優れ、ハンサムでサッカーをやっているボーイフレンドもいる。それにも関わらず、友人たちと家族はメーガンをレズビアンではないかと思い、「同性愛更生」学校に送り込む。そこでメーガンは自分のセクシュアリティを再評価するよう強制される。

「私が自己を受け入れるプロセスはメーガンととてもよく似ていました。『まあみんながこんなこと考えているわけじゃないでしょ』から、『違う、本心に忠実になる時だ。嘘をつくと私じゃなくなってしまうから』に至るまでです。また私は自己認識にも欠けていて、レーガンのように、自分自身が確かな結論に達する前に、他の人々から同性愛者だと言われていました。さらにこの映画は、誰もが典型的なLGBTコミュニティに合うわけではないこと、そしてそれでも大丈夫なことを教えてくれます」- reprobatemu13

2. 『ボビーのための祈り』(2009)

Daniel Sladek Entertainment

あらすじ:同性愛者の権利を求める改革運動家メアリー・グリフィスの実話。グリフィスの10代の息子ボビーは、宗教的不寛容により自殺している。

「『ボビーのための祈り』は、自分の人生に関わる人々が、他の同性愛者を絶えず非難していることがどれだけ辛いことなのかをかなり正確に表現しています。カミングアウトしているか、まだ同性愛者であることを隠して独りで苦しんでいるかに関わらず、愛している人々に否定的な意見を言われるたびに、あなたの心は壊れます。この映画はそのことを美しく描いていて、胸が張りさける思いでした。特に私はとても深くボビーに共感することができたからです」- マリセラ・カストロ、Facebook

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3. 『四角い恋愛関係』(2005)

BBC Films

あらすじ:新婚の花嫁(パイパー・ペラーボ)は別の女性(レナ・ヘディ)と恋に落ち、自身のセクシュアリティに疑問を持つだけでなく、夫との安定した関係とワクワクする新しいロマンスのどちらかを選択しなくてはならない。

「『四角い恋愛関係』は私もそうなれると教えてくれた、初めてのハッピーエンドのレズビアン映画でした」 – rachellei

4. 『アデル、ブルーは熱い色』(2013)

Wild Bunch

あらすじ:15歳のアデル(アデル・エグザルホプロス)の人生は、青い髪の若い女性、エマ(レア・セドゥ)に出会って変わる。2人は共に、社会的受容、セクシュアリティ、愛、孤独感を経験する。

「私がカミングアウトした時期は、アデルの経験と同じくらい暗く、混乱していて、夢見心地でした。ラストにも本当に共感します。アデルがまだある種の疑問を抱いている様子にです」 – madkz

5. 『ロッキー・ホラー・ショー』(1975)

20th Century Fox

あらすじ:里帰りの途中、婚約したばかりのブラッド(バリー・ボストウィック)とジャネット(スーザン・サランドン)は、トランシルバニア星雲の惑星トランスセクシュアルから来た服装倒錯者の異星人、フランクン・N・フルター博士(ティム・カリー)の城を偶然発見する。創造、愛、憎しみ、冒険、そしてとりわけセックスについての物語だ。

「『ロッキー・ホラー・ショー』、特にフランクン・N・フルター博士を演じたティム・カリーは、自分自身を解放する助けとなりました。ティムは私に、夢見るのではなく、現実を生きることを教えてくれました」 – Irving Zarate

6. 『シェルター』(2007)

GP Pictures

あらすじ:美術学校へ行くという夢が家族としての義務により二の次になった時、若い男(トレヴァー・ライト)は親友の兄(ブラッド・ロウ)と一緒にいることに慰めを見い出す。

「『シェルター』は大人になることを描いたすばらしい映画で、ありふれた同性愛者の映画ではありません。毎回、ぞくぞくさせられます」 – seanog

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7. 『親友のカミングアウト』(2015)

Tait Productions

あらすじ:小さな労働者階級の町で暮らす自動車修理工(エバン・トッド)が、ゲイであることを親友にカミングアウトする。

「『親友のカミングアウト』は間違いなく現実的であるように思いました。つまり、ストレートの友人に一目惚れしたゲイの男性がいて(私たちはみんな、こういう体験をしています)、カミングアウトした時に実際何が起こるのかの根本に触れているのです」 – edp41e75564b

8. 『エンジェルス・イン・アメリカ』(2003)

Avenue Pictures

あらすじ:1985年のニューヨークを舞台に、交差する6つの物語を描く。映画の中心として語られるのは、エイズに冒された自分のもとに天使が訪れてくる、ゲイの男性プライアー・ウォルター(ジャスティン・カーク)の物語である。

「『エンジェルス・イン・アメリカ』は、私がこれまで観た中で、エイズ危機およびセクシュアリティと宗教の間の矛盾の、最も正直で交差した美しい描写の1つです。映画やテレビでのゲイの男性の表現の中で、その性的指向でひとくくりにするのではなく、複雑で微妙な人々として描いたものは他にあまりありません」 – torih14

9. 『さよなら、ぼくのモンスター』(2015)

Rhombus Media

あらすじ:幼い時から、ゲイであることは何か恐ろしいことだとか、少なくとも秘密にして抑え込むことだと教えられた少年が、深い心の傷として残る少年時代とセクシュアリティのどちらとも折り合いをつける物語を描く。

「『さよなら、ぼくのモンスター』を観て、まるで自分がスクリーンの中にいるように感じたことを覚えています。ゲイであることは、自分を罰したり、隠したりしなくてはならないことではなくて、単に受け入れるべきことだと認めようとする主人公の奮闘に共鳴しました」– jadeno

10. 『ブロークン・ハーツ・クラブ』(2000)

Sony Pictures Entertainment

あらすじウェスト・ハリウッドに住むゲイの男性グループ、その恋人と友人たち、彼らが直面する闘いを描く。

「全員が鍛えた体でもなく、ストレートのように振る舞うわけでもなく、下着のモデルでもないゲイの男性グループの映画を観るのはとても新鮮でした。この映画の男性たちは、自分の見た目や結婚問題、その他について不安を抱いています」 – rjj4a672e16d

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11. 『バードケージ』(1996)

Nichols Film Company

内容ゲイキャバレーのオーナー(ロビン・ウィリアムズ)とそのパートナーのドラァグクイーン(ネイサン・レイン)は、婚約することになった息子が、道徳を振りかざす相手家族に自分たちを紹介できるよう、表面上のストレートを装う。

「ストレートの世界のために派手な同性愛を隠そうとする大人が、残念ながらどう見えるのかを子供の目線で描いています。でも、レインとウィリアムズは、誰か他の人になることは、自分自身でいることに決してかなわないことを面白おかしく証明しています」 – j441150a0f

12. 『ウォーターメロン・ウーマン』(1996)

First Run Features

あらすじ:黒人でレズビアンの映画監督の卵の主人公(シェリル・デュニエ)は、「ウォーターメロン・ウーマン」として知られる1930年代の無名女優を調査する。

「『ウォーターメロン・ウーマン』に救われました。この映画は、さまざまな種類の女性のクィアを描写しています。そのおかげで私は、典型的なレズビアンの役割に自分を合わせる必要がないこと、そして誰であれなりたい人になることができ、それでもクィアでいられることに気付けました」 – aemoccia

13. 『ハサミを持って突っ走る』(2006)

Plan B Entertainment/Ryan Murphy Productions

内容母のセラピストであるフィンチ医師(ブライアン・コックス)と、その奇妙な家族に引き渡される幼いゲイの子供、オーガステン・バロウズ(ジョセフ・クロス)の回想録を語る。

「私はかなりめちゃくちゃな家族の出身なので、オーガステンに本当に共感できました。めちゃくちゃな家族の出身にもかかわらず、ゲイでいても大丈夫なだけでなく、その他のLGBTの人々でも成功して人生に幸せを見つけられると知って、自分をより普通に感じました」 – portlandzombie13

14. 『スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』 (2010)

Universal Pictures

あらすじ:ラモーナ・フラワーズ(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)の心を勝ち取るために、スコット・ピルグリム(マイケル・セラ)はラモーナの邪悪な7人の元カレを打ち負かさなくてはならない。

「『スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』は、スコットの友人ウォレスの描写が最高です。これほど登場人物に共感したことはありません。真面目な内容ではなく、私と私が知るLGBTの人々のことをウォレスがこんなにも正確に表現していなければ、どうでもいい映画ですが」 – SunsetGirl

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15. 『ショー・ミー・ラヴ』(1998)

Sonet Film

あらすじ:2人の少女、アグネス(レベッカ・リリエベリ)とエーリン(アレクサンドラ・ダールストレム)は、スウェーデンの小さな町、オーモールの学校に通っている。アグネスはエーリンに恋しているが、その気持ちを表現する方法が見つからない。それは、エーリンがパーティでアグネスにキスするまでのことで、以降、彼女たちの関係は変わる。

「私はエーリンとアグネス、彼女たちの関係に恋して大人になりました。これはとても美しくて個性的な映画です。同性愛の汚名やタブーに焦点を当てるのではなく、むしろただ2人の10代の少女の間に自然に生まれた愛に焦点を当てているからです。ただただ純粋で、複雑ではない甘いラブストーリーです」 – Aemiliahnt

16. 『カプール家の家族写真』(2016)

Dharma Productions

あらすじ:仲違いした兄弟が、祖父の心臓麻痺をきっかけに、機能不全の家族のもとに戻り再会する物語。

「自己陶酔的で人種差別主義者の母に対して、ゲイでありながら南アジアの息子であるという難題と、異人種間で同性愛関係にあるという困難を描いていました。この映画は、私に多くを教えてくれ、家族の力を思い出させてくれました」 – a4344f99e8

17. 『モーリス』(1987)

Merchant Ivory Productions

あらすじ:ケンブリッジに通ううちに、モーリス・ホール(ジェームズ・ウィルビー)は裕福なクライヴ・ダーラム(ヒュー・グラント)と友達になる。クライブがモーリスへの恋愛感情を告白した時、2人はクライブの評判を傷つけないよう、秘密の関係を持つようになる。

「私がこれまでに観た中では、ゲイであることを喜劇的にではなく、前向きなやり方で示した初めての映画でした。非常に敬けんな家族の中で育ったモーリスの話は、抑圧された同性愛がいかに人々に影響しうるのかについて教えてくれました」 – tomb4adc7727a

18. 『水の中のつぼみ』(2007)

Balthazar Productions

あらすじひと夏のコースを舞台に、地元のプールのシンクロナイズド・スイミングチームで出会った3人の15歳の女友達の性的な目覚めを追う。

「『水の中のつぼみ』は、片思いの高校生レズビアンの恋についての本当に美しい物語です。こんな映画はなかなか見つかりません。映画の中のたいていのレズビアンの話には、男性の視線が埋め込まれすぎていて本物には感じられず、女性のセクシュアリティを客観化しているような印象を与えるからです」 – Lougdouble

19. 『パレードへようこそ』(2014)

BBC Films

あらすじ:実話に基づき、1984年のウェールズでストライキ中の炭鉱労働者を支援したレズビアンとゲイの活動家グループを描いている。

「いかにしてロンドンのLGBTコミュニティが1984年の炭鉱労働者のストライキのための資金調達を助けたのかについての美しい映画です。LGBT社会がエイズ危機に揺れた時であることを考えると、偽りのない正直な映画です」 – d463fa89e2

この記事は英語から編集・翻訳しました。