「生の生地をなめない」「お菓子はしっかり焼く」で食中毒防止
3月14日はホワイトデー。手作りお菓子を作ろうと考えている人に向けて、内閣府食品安全委員会事務局(@FSCJ_PR)が食中毒への注意喚起を行うツイートを投稿しています。
投稿によると、小麦粉は製造段階で加熱殺菌されていないこともあり、「ヘラについた生地を舐めたり、生焼けのまま食べるのは食中毒の危険もあるので要注意」とのこと。
「生の生地をなめない」「お菓子はしっかり焼く」といったポイントも合わせて紹介されています。お菓子の生地を練ったヘラ、なめちゃダメだったんですね……。
同委員会のオフィシャルブログによると、2017年にも食品安全委員会から同様の注意喚起を行っており、そのなかでは、
小麦粉で作られた食品は加熱されることで殺菌される。故にリコールされた小麦粉はもちろんのこと、他のどのような小麦粉から作られたものであっても、生地や衣を味見したり、食べたりしてはいけない。
2016年に、生の小麦粉に関連した大腸菌集団感染で63人が罹患した。小麦粉製品は消費期限が長く、消費者の家庭に長期間保存される可能性がある。
リコールされた小麦粉製品があなたの家にある場合は廃棄すること。
と書かれています。手作りお菓子を作る上で大切な情報なので、ホワイトデーをハッピーな一日にするためにも注意しておきたいですね。
〈サムネイル:Getty Images〉