あなたは真実に気付けるか。前代未聞、100枚以上の「怪文書」を展示する“考察型”展覧会が渋谷で開催へ

    「※この展覧会は普通ではありません」(プレスリリースより)

    たまに電柱やガード下などに貼られていたりして、イタズラなのか“本物”なのかわからない怪しい文章、いわゆる「怪文書」――。

    そんな怪文書をテーマにした、前代未聞の考察型展覧会『その怪文書を読みましたか』が3月17日から開催されます。

    先ごろ特別番組『このテープもってないですか?』で話題を呼んだ、人気ホラー作家の「梨(なし)」氏(@pear0001sub)と、ホラーカンパニーの「株式会社闇」が手を組み、フェイクニュースや疑似科学といった不確かな情報を「怪文書」に見立て、考察を楽しむ展覧会になるとのこと。

    会場は渋谷区宇田川町のマイラボ渋谷で、期間は4月2日まで。入場料は500円です。

    会場を埋め尽くす100枚以上もの怪文書たち

    会場にはガラスや壁を覆いつくすほどの大量の怪文書が貼られ、誰が、どこで、なぜ、これらの怪文書を書いたのか、といった解釈は来場者に委ねられるという仕組み。

    リリースでは「展覧会全体に対する答えの用意はありません。どのような物語を思い浮かべるかは来場者の想像に委ねます」と語られており、ハイコンテクストな展覧会であると同時に、一種の謎解きイベントと言えるかもしれません。

    このほか会場には怪文書作成コーナー、怪文書ガチャなども用意され、オンラインショップではすでに怪文書の一部が販売されています。

    さて「実際、怪文書ってどういうものなの?」という方もいると思うので、送られてきた画像を記事に掲載しておきますが、こんなに心がザワザワする画像をエンタメニュースに貼り付けるのは初めてです……。

    《探しています!》
    《もうすぐなのでこの道は1ヶ月くらいはここは通りないほうがいいです》
    《この間先生が言ってくれた言葉、身体に刻み込んでおきました》

    書かれている文章はどれも支離滅裂なようで、なぜか見入ってしまいそうになる不気味なリアルさも。ホラーやモキュメンタリー、都市伝説などが好きな人にとってはたまらない内容となりそうです。

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