プラ板に絵を描き、トースターで焼いてキーホルダーなどを作ったりするプラ板工作。
子どものころに作った人も多いと思いますが、そんなプラ板工作で「チェコのガラスボタン」を再現したツイートに2万以上のいいねが集まっています。
普段は動物をモチーフとした毛糸人形を制作しているKAHOさん(@KAHO_poppys)。
ある日雑貨屋で見かけたチェコのガラスボタンに魅了され、見よう見まねでプラ板工作に手を出したところすっかりハマってしまったとのこと。ガラスボタンをプラ版で再現しようとする発想がすごい!
ツイートでは「ガラスボタンとは程遠い仕上がりですが」と謙遜していましたが、写真を見ると、プラ版工作ならではのひずみや手作り感も相まって、柔らかさや温かみも感じられるステキな作例となっています。
KAHOさんにお話を聞きました。
――どれもかわいいデザインですが、参考にされているものはありますか?
InstagramやPinterestなどで画像を検索して参考にさせていただきつつ、描きやすいよう自分流にアレンジしていました。
――これまで作られたなかでとくにお気に入りのものはありますか?
蝶々のものが気に入っております。
――美しい着色はアクリル絵の具ですか?塗り方やパーツの使い方など、よりガラスボタンらしく見せるためのコツがあれば教えてください。
プラ板を鉛筆で着色してから焼いて、そこからはすべてアクリル絵の具で仕上げています。コツとしては、ゴールドのアクリル絵の具を使うとそれっぽくなります。あとは自由に楽しむのがコツです。
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「これならやってみたい!」と思った人のためにKAHOさん流の材料と道具、作り方もツイートされていました。
それによれば材料は「透明のプラ板」「アクリル絵の具」「お好きなパーツやビーズ」「色鉛筆」「ボンド」の5点。そして制作のための道具は「はさみ」「やすり」「絵の具を塗るための筆」「トースター」という4点。作り方は下記のようになります。
- プラ板を好きな形にカットしやすりをかける
- 片面を色鉛筆で塗る
- トースターで焼く
- アクリル絵の具で自由に描き描き
- ビーズやパーツで自由にデコデコ(ボンドで接着)
KAHOさん曰く「寝る前にさっと作れるくらい手軽です」とのことで、ハンドクラフトのなかでもかなり気軽にトライできそう。
あなたなりの創意工夫で自由に作ってみてはいかがでしょうか?