これ手作業だったんだ!一見普通の看板、近くで見ると驚きの職人芸だった!

    下書きありでもこの繊細さはすごい!

    美しすぎる看板の文字が話題です。

    金属細工師さん(@yuuhirano0207)がTwitterに写真を投稿したところ、3.3万回以上リツイートされ、20.3万を超える「いいね」が集まりました。

    「すごい技術ですね!」「凄いとしか言えないです!」と大きな反響が寄せられています。

    注目の投稿がこちらです。

    「来る人来る人に『それ手書きだったの!?』って言われるんですけど、手書きです!」

    話題になっているこちらの看板。一見、板に文字が印刷されている看板に見えます。

    しかし、近くに寄ってみると…。

    BuzzFeedは投稿者の金属細工師さんに話を聞きました。

    下書きの転写はこんな感じです。

    完成までにかかった時間はなんと3日間!

    下書きがあるとはいえ、非常に繊細で労力のかかるこの作業。ペンキ塗りに失敗してしまった時は、削ってその部分だけ木の色を塗り足して修正しているそうです。

    ただ、筆の穂先が変な方向にバラけて線からはみ出たりすることは稀にあるそうですが、失敗はほとんどないとのこと。お見事です!

    看板屋さんではなく...?

    ここまで見事な看板を作っていると、看板屋さんと勘違いをされる方がいるかもしれませんが、実はトレーディングカードゲーム「マジック:ザ・ギャザリング」の専門店『信心亭』で働くカードショップ店員さんなんです。


    「デュエルスペースをご利用の際には画像の通りお金は掛かってしまいますが、フリースペースとは少し違う快適な空間を提供出来るよう日々DIYしておりますので是非ご利用下さい。対戦よろしくお願いします!」


    他にも、金属細工師さんは個人の活動として、暇な時間に絵を描いたりレザークラフトしたり木工作業したりしているんだとか。看板作りが上手なのも納得です。


    最後に、投稿への大きな反響を受けての感想を聞いてみました。


    「【手書き】と書いてしまい勘違いをさせてしまい戦々恐々としてましたが、『下書きありでも凄い!』と言って下さる方が多く、嬉しくなりましたね。次は【手作業】と表記します」