「人生楽しむのうま」トルコで出会った紳士の「信号待ちの極意」が目からウロコだった!

    こう考えたら信号待ちでもイライラ知らずかも!

    人生が豊かになる一言を描いた漫画が話題です。

    五箇野人さん(@gokayajin)がTwitterに作品を投稿したところ、2.1万回以上リツイートされ、11.1万を超える「いいね」が集まりました。

    「めちゃくちゃ良い話!」「考え方が凄く好き」と大きな反響が寄せられています。

    注目の漫画がこちらです。

    海外信号待ち紳士のズレと真意。

    車通りの少ない早朝。信号を気にせず道路を横断する人がいる中、きちんと信号を待っている紳士が。

    思わず声をかけた五箇野人さん。「信号…守る…ナイス」と、片言で会話します。

    すると紳士は、信号を守るのは「ルールを守るためではない」と言います。

    「このズレを楽しむ。この1分位のズレがいい出会いに繋がると思う」

    信号待ちをすることで生じるズレがきっかけで、カフェでいい席に座れたりスーパーでいい商品に遭遇できたり…。

    人生の楽しみ方が上手い紳士の笑顔にほっこりしました!

    BuzzFeedは投稿者の五箇野人さんに話を聞きました。

    これは、2019年6月頃にトルコで経験したお話だそうです。

    海外ではいつも話しかけられる側だったという五箇野人さんですが、なぜコワモテの信号待ち紳士に話しかけてみようと思ったのでしょうか。

    「やはり時間帯的にもちゃんと待つ人の方が稀だったので気になってお声かけしました。あとは周りに人もいなくて、早朝で空気も澄んでるし早起きできたしで自分もテンションが上がっていたのかもしれません」

    もともと信号は守る派だったという五箇野人さんですが、「ズレを楽しむ」という信号待ち紳士の考え方に感心するとともに、共感したそうです。

    「それまでの海外旅の中で予想外の出来事がいい巡り合わせに繋がることが多々あったので、自分の中でもうっすらと、頭のどこかに似たような意識はあったように思います。ただ紳士がしっかり言葉にしてくれたので『自分が感じていたものもこれだ』と明確にできて、とてもありがたい出会いでした」

    「信号待ちに限らず、何か予定外にうまくいかなかったりする時でもこの考えは根付いてます」

    最後に投稿への大きな反響については、こうコメントしました。

    「追体験頂けてとても嬉しいです。また、紳士も言ってますが『ルールを守りましょう』という事よりは『色々な不可抗力を楽しむ』という面が共有させて頂きたかったので、皆さんにちゃんとそこを受け取ってもらえたようで嬉しいです」

    五箇野人さんは、ブログ単行本でも海外でのエピソードを紹介していて、おもしろい内容が詰まっています!