「食べるのがもったいない」こんな和菓子もあるんだ、職人がつくるさくらが芸術的すぎ!

    食べるのがもったいない!でも、どんな味なのかも気になるところ。

    食べられる芸術品?美しすぎるさくらの和菓子が話題です。

    和菓子職人の三納寛之さん(@wagashi_sanchan)がTwitterに写真を投稿したところ、7000回以上リツイートされ、3.8万を超える「いいね」が集まりました。

    「美しすぎる…」「食べるのがもったいない」と大きな反響が寄せられています。

    一足先にお花見気分を味わえる和菓子がこちら!

    さくらの琥珀糖が乾きました(´﹀`) ひと足早く満開です🌸

    こちらは「琥珀糖(こはくとう)」。寒天や砂糖をつかった和菓子です。

    何が心を動かすのか

    こちらの琥珀糖を作った三納さんは、フリーランスの和菓子職人さんです。

    三納さんが作る和菓子は、視覚的に美しいものばかり。例えばこんなお菓子も!

    『はーとのこはく』 ローズヒップと蜂蜜の赤とエルダーフラワーとスパークリングワインを使った白の2種類の琥珀糖。 赤2つと白2つを可愛らしく袋に詰め合わせます。こちらは2月9日星が丘テラスで販売いたします。

    Twitter: @wagashi_sanchan

    こちらも琥珀糖ですが、食べられない!と思ってしまうほど可愛い!

    『紅梅・白梅』 匙切りという技法を使っております。少し前に写真を投稿した薔薇のお菓子と同じ技法ですが使い方によって様々な表現ができます🌟鮮やかな本紅色から覗く白がポイント、赤で薄く包んで切り起こして中を見せてます。

    Twitter: @wagashi_sanchan

    一方で、こちらは和菓子の美しさを存分に引き出したような洗練された作品。

    和菓子に限らず、「可愛い、カッコイイ、綺麗」と感じるものはどうして人の心を動かしているのか。

    三納さんはその理由を考えることで、和菓子を作る際のインスピレーションを得ているのだそうです。

    和菓子は日本の素晴らしい文化

    三納さんは、和菓子に対してこんな想いを持っています。

    「和菓子は四季をあらわす日本独自の素晴らしい文化、その反面、広く深くとまでは皆様に知られていないのが事実。ですから広く皆様に和菓子や日本の文化の素晴らしさを知ってほしいのと美しい四季を感じてほしい。この思いで作っております」

    現代では、日本にいながらたくさんの国のお菓子を食べることができます。それは素晴らしいことである反面、和菓子を食べる機会が相対的に減っているようにも思います。

    ホワイトデーを控えた今、洋菓子ではなくあえて和菓子を手に取ってみるのもいいかもしれませんね!

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