「世界一マズそうな和菓子ができました…」あのポケモンを完全再現した結果がこちら

    ベタベタがリアル…

    「世界一マズそうな和菓子」が話題です。

    ぽん次郎さん(@Ponjiro_clay)がTwitterに作品を投稿したところ、1.2万回以上リツイートされ、10.6万を超える「いいね」が集まりました。

    「インパクトすごいです!!」「テカテカ感がリアル」と大きな反響が寄せられています。

    注目の作品がこちらです!

    「世界一マズそうな和菓子ができました・・・」

    ぽん次郎さんが和菓子で作ったのは、人気ゲームシリーズ「ポケットモンスター」に登場する「ベトベター」というポケモンです。

    ベトベターの分類は「ヘドロポケモン」で、「あくしゅう(悪臭)」という特性も持ったポケモン。

    それを知っている人がこの和菓子を見ると、確かに「世界一マズそうな和菓子」に思えるかもしれません…。

    BuzzFeedは投稿者のぽん次郎さんに話を聞きました。

    ぽん次郎さんは、ポケモンの形のお菓子をたくさん作っています。

    きっかけは、コロナ禍でおうち時間が増えたこと。空いた時間に粘土でポケモンを作っていました。

    ところが、作りすぎて作品を飾る場所がなくなってしまったそう。

    そこで、「食べてしまえば置き場に困らない!」と思い、昨年の4月頃からお菓子でポケモン作りをするようになりました。

    普段は会社員として働いていますが、今ではこねられるものなら何でもポケモンに作り替える「食べ物アーティスト」。

    和菓子以外にも、塩釜焼きや洋菓子でポケモン作っているそうです。

    発想はわらび餅から

    多くの種類のポケモンの中から、あえて「ベトベター」をお菓子にした理由について聞きました。

    「暑い日が続き、涼し気なわらび餅が食べたくなりました。ベトベターは、最近よく『ポケモンGO』で目にするのと、わらび餅にも似合いそうだなと思い作ってみました」

    作りながらその場で構想を練り、15分ほどで「世界一マズそうな和菓子」を完成させました。

    わらび餅はベトベト部分に使用

    このお菓子の作り方について聞きました。

    「ベトベター本体は紫芋ベースの練り切りを使用しています」

    「ベトベトはわらび餅をゆるめに作って硬くなる前に熱々のうちにかけています」

    わらび餅をかける前と後では、その見た目がかなり変化しています!

    これが

    こうなって…

    こう!

    「わらび餅のおかげでいい感じのベトベター感が表現出来ました😂」

    味はもちろん美味しい!

    あまりにもベトベターに似ているため、マズそうに見えるこのお菓子ですが…。お味はどうだったのでしょうか?

    「見た目は臭そうなんですが(笑)ビジュアルに反して、甘くてもっちりツルんとしててすっごく美味しいんです!」

    練り切りの餡とわらび餅の組み合わせが気になります🤔世界一マズそうな和菓子、とっても食べてみたくなりました!

    最後に投稿への大きな反響について、こうコメントしました。

    「予想以上の大反響に正直驚いてます!でも、見て楽しんでもらえたなら嬉しいです」

    詳しい制作過程は、YouTubeに投稿されています!

    YouTubeでこの動画を見る

    ぽん次郎さんのYouTubeチャンネル / Via youtube.com