このチョコレート何かがおかしい…。美味しそうなスイーツに隠された秘密に気付きましたか?

    こんな手作りチョコもらったら嬉しすぎる!

    バレンタインデーに作られた驚きのチョコレートが話題です。

    イシバシエレクトロニクスさん(@ishibashi_elect)がTwitterに作品を投稿したところ、6990回以上リツイートされ、3.8万を超える「いいね」が集まりました。

    「可愛いし美味しそう」「ー箱食べていいですか?」と大きな反響が寄せられています。

    「これが私の手作りチョコです❤️」

    これが私の手作りチョコです❤️ #バレンタインデー

    イシバシエレクトロニクスさんのTwitterより / Via Twitter: @ishibashi_elect

    綺麗にデコレーションされたチョコレート。注目すべきはその大きさです。たくさんのチョコが入っている3段重ねの箱は、なんと指でつまめるサイズ感。

    クオリティの高すぎるミニチュアチョコレート、全部食べてしまいたいほど美味しそうです🤤

    BuzzFeedは投稿者のイシバシエレクトロニクスさんに話を聞きました。

    会社員で、帰宅後の夜中にミニチュア制作をしているという、イシバシエレクトロニクスさん。

    幼い頃から何かを作るのが好きで、子供の頃はプラモデル、ドールハウス、ペーパークラフトなどいろんなことにハマっていたそうです。ミニチュアを作り始めたのは、大人になってからだと言います。

    「大人になるにつれて仕事などもあり、何かを作る楽しさを忘れていたのですが、ある日デパ地下のスイーツ売り場に行ったんです。ショーケースの中にズラリと並び、煌びやかにライティングされた光り輝くケーキを見た時、その美しさに感動したんです」

    「この世界観を手のひらサイズのミニチュアにしていつでも楽しめたらって想像した時、今まで忘れていたモノを作る楽しさやワクワクでいっぱいになりました。それからショーケースを作って、気が付けばどっぷりこの世界にハマってしまいました」

    ショコラ専門のミニチュアショップの一部として作成

    これまでイシバシエレクトロニクスさんは、カップケーキ店や洋菓子店のミニチュア店舗など、大型の作品を制作してきました。

    今年はショコラ専門のミニチュアショップに挑戦しようと思い、まずはショコラのボックスから制作したそうです。

    完成したショコラボックスを、バレンタインデーの2月14日にTwitterに投稿しました。

    トリュフチョコレートをぎっしり詰め込みました。 #ミニチュア #チョコレート

    イシバシエレクトロニクスさんのTwitterより / Via Twitter: @ishibashi_elect

    爪よりもさらに小さいサイズのトリュフチョコレート。色鮮やかで見ているだけで幸せな気分になります!

    作成期間は約1ヶ月。残念ながら食べられません…😢

    このショコラボックスの作成には、約1ヶ月かかったそうです。

    「40種類以上のショコラのメニューを考えたり、箱のデザインや店舗制作を進めるために、お店のコンセプトも考えたりもするので、意外に時間が掛かってしまいました」

    あまりのクオリティのためについ食べたくなってしまいますが、作品は樹脂粘土で作成しているフェイクスイーツとのことです。

    可愛いミニチュアチョコレートを食べられないのは残念ですが、「ずっと目で楽しむことができる」というフェイクスイーツならではの魅力もあります!

    今年は景気(ケーキ)が明るくなりますように。 本年もよろしくお願い致します! #ミニチュア

    イシバシエレクトロニクスさんのTwitterより / Via Twitter: @ishibashi_elect

    チョコレート以外にもケーキやマカロンなど、様々なフェイクスイーツを作成しています。

    投稿への反響について、イシバシエレクトロニクスさんはこうコメントしました。

    「とても嬉しく思います。最近ではミニチュアのガチャガチャなどもブームになったり、より多くの方が、ミニチュアにご興味をお持ちなのだと改めて思いました。ただ小さいだけのモノに人は可愛さを感じたり、ワクワクしたり。ミニチュアってほんとに不思議な力があるんだなと思います」