「えっ写真だよね?」果汁感たっぷりのフルーツの絵が写真よりもジューシーなんだけど

    みずみずしさって描けるのか…。

    果汁感が凄すぎる絵が話題です。

    Yasさん(@0_skyblue)がTwitterに作品を投稿したところ、4200回以上リツイートされ、3.8万を超える「いいね」が集まりました。

    「え?写真だよね?」「食べたくなるよコレ」と大きな反響が寄せられています。

    注目の投稿がこちらです。

    果汁感頑張った絵

    BuzzFeedは投稿者のYasさんに話を聞きました。

    もともと野菜や果物、つやつやしたガラスなどを描くことが好きだったというYasさん。

    趣味で描いた絵と、大学時代に描いた絵が「いい感じにシリーズ化できた」とのことで、フォロワーさんからの意見も聞けたらと思い、4つまとめて投稿したそうです。

    こちらのキウイとレモンの絵は、iPadで描いたデジタル画だそうです。

    自分で撮った写真を見ながらデッサン感覚で描いたといい、それぞれ2時間ほどで仕上げました。

    こちらのトマトとマンゴーの絵は、Yasさんの大学時代に同じく自分で撮った写真を見ながら描いた絵です。

    先ほどの2枚の絵と違い、こちらの絵はアクリル絵具を使って描いたアナログ画のため、完成までに1日から2日かかったそうです。


    どの絵もまるで写真のように、みずみずしさたっぷりです。描く際の工夫について聞いてみました。

    「みずみずしく見せるために、ハイライトの白をいかに活用させるかを大事にしました。果肉の色味が不自然にならないように、何度も何度も細かな色味に注力して描きました。ハイライトは細いブラシで、画面から浮かない程度にくっきり描くように意識しました」


    Yasさんは今回の絵のように、果物や野菜を描くときは対象物をまるごと描くのではなく、自分が一番良いと思った部分だけをピックアップして描くなど、構図にも工夫を凝らしているそうです。

    「トマトや、レモンの形が無くてもその物質の特徴的な部分だけを描けば、その物に見えるのかな?という自分の中の疑問を絵にした感じです」


    最後に、投稿への大きな反響について、こうコメントしました。

    「まさかこんなに多くの方達に見ていただけるなんて思わなかったので、とても嬉しいです!自分でもびっくりしています」