身近な材料で作ったハイクオリティなお城が話題です。
芸術大学に通う、工作人 カイセイ(アルミ缶の人)さん(@yamarinPD)がTwitterに作品を投稿したところ、7000回以上リツイートされ、4万を超える「いいね」が集まりました。
「造形がスゴすぎる…!」「壮観👏」と大きな反響が寄せられています。
注目の投稿がこちら!
「カルピス城置いときます」
完成度の高い手作りのお城。その表面にはおなじみの飲み物、「カルピス」のパッケージらしきものがたくさん…🤔
BuzzFeedは投稿者の工作人 カイセイ(アルミ缶の人)さんに話を聞きました。
みなさんお察しの通り、こちらのお城は全てカルピスの入っていたアルミ缶で作られたものです!
その制作期間はなんと約1ヶ月(およそ120時間)なのだとか!!
しかもこのお城…
ライトアップもできる…だと…!
そもそも工作人カイセイさんは、なぜカルピスでお城を作ろうとしたのでしょうか?
「カルピスのロゴマークが旗のように見えたのがきっかけです」
確かに「カルピス城」には、旗の部分にロゴマークがふんだんに利用されています!
アルミ缶を見て旗を連想するとはさすがの発想力です!
アルミ缶アート、きっかけは?
工作人カイセイさんがアルミ缶アートを始めたのは、2019年8月のこと。
きっかけはたくさんあるそうですが、
・高校生の時に金属工芸をしており、金属の扱いに慣れていたこと
・散歩をしているとアルミ缶のポイ捨てをする人を見かけて、どうしたら無くせるか考えたこと
この2つが主な理由なのだそうです。
これまでさまざまな作品を作ってきた中で、一番思い入れがあるのがこちらの「コカ・コーラタワー」だといいます。
一番最初に作った作品であり、「この作品がなければ私はいませんでした」と語るほど特別な作品なのだそうです。
工作人カイセイさんの考える、アルミ缶アートの魅力は?
「普段、飲み終わると捨てられるだけの存在であるアルミ缶を、もう一度輝かせてあげられるところです。そして安価で始められます」
最後に、投稿への大きな反響については、こうコメントしました。
「とても嬉しいというのが本心です。皆さまが暖かくコメントをくれるのでモチベーションにも繋がっています」
工作人カイセイさんのこれからの作品にも注目です✨