写真を撮ろうとしたら近くに来てくれたミヤマオウムの写真が話題です。
栃木県の那須どうぶつ王国で働く獣医師のnoareakea(@noareakea)さんがTwitterに写真を投稿したところ、1.7万回以上リツイートされ、14.2万を超える「いいね」が集まりました。
「近っ!」「吸い込まれてるwww」「かわいいなぁ(*´▽`*)」と大きな反響が寄せられています。
投稿された写真には、ミヤマオウムが大きなカメラレンズに頭を突っ込んでいる姿が写ってます。
か、かわいすぎる……😍
BuzzFeedは投稿者・noareakeaさんに話を聞きました。
――この写真を撮影・投稿された経緯について教えてください。
私は那須どうぶつ王国でミヤマオウムの飼育を担当しており、ミヤマオウムが好きすぎてその魅力を発信したく、動物園公式のSNSのみならず、個人のSNSでも写真を投稿しています。
この日も何か素材になる写真を撮ろうとしゃがんでいたところ、メスのミヤマオウムが私のカメラに興味を持ち、歩いて近寄ってきました。
レンズフードにそのまますぽっと入りこみましたが、近すぎてシャッターが切れなかったため、咄嗟にスマホで撮ったものがこの写真です。
何にでも興味を持つ好奇心旺盛な鳥なので、その魅力が詰まった写真だと思い投稿しました。
――ミヤマオウムの撮影を始めたきっかけとは?
7月14日にミヤマオウムの新施設が完成し、今はお客様にも公開されているのですが、それまで2年弱の間、園内の非公開施設で飼育していました。
非公開の動物を園の公式SNSで頻繁に紹介することは難しいので、個人のアカウントを使ってミヤマオウムの近況をファンの方にお知らせする目的で投稿していました。
――noareakeaさんの思うミヤマオウムの魅力について教えてください。
ミヤマオウムの魅力は、いたずら好きで好奇心旺盛で賢い頭脳を持っているところです。
ニュージーランドの鳥で絶滅危惧種なのですが、現地でも観光客や登山者の荷物や車をいじったりして、いたずら好きな鳥として知られています。
来年の冬、ニュージーランドへ野生のケア(ミヤマオウムの現地での呼び方)を見に行く予定で、それくらい好きな鳥です。
手の上で横になってるリラックスモードのミヤマオウムを見れるのはここだけかも…… !?