ある動物園の、一風変わったアクティビティーが「怖すぎ」「斬新な体験」と話題になっています。
X(旧Twitter)ユーザーのおーあさん(@kanazawakitecho)が、静岡市にある日本平動物園に行った際の動画を投稿したところ、1.6万回以上リポストされ、8.2万件以上の「いいね」が集まりました。
子どもの楽しそうな声が聞こえた先は……😱
なぜこのような体験ゾーンがあるのか、BuzzFeed Japanは日本平動物園にもお話を聞きました。
――「アザラシ体験」はいつごろから、どのような目的で設置されたのでしょうか? また、園内のどのエリアにあるのでしょうか?
今回話題となった「アザラシ体験」は、2013年からホッキョクグマやライオンなど主に肉球を持つ猛獣を展示している「猛獣館299」に設置しています。
この猛獣館299では、動物たちが本来持つ生態などを皆様に伝えていく中で避けては通れない、「食物連鎖」を伝えていくために、被捕食者であるゴマフアザラシも展示しています。また、動物たちの関係を来園者の皆様にも感じていただくために、アザラシ体験のコーナーを設けています。
ホッキョクグマは、アザラシが息継ぎする穴を見つけると、そこで何時間でも待ち続けると言われています。冬の北極海、水中で魚を捕まえた皆さん(ゴマフアザラシ)が、息継ぎをしようと氷の上に上がろうとすると、そこには……。そんな気分を味わっていただけると幸いです。
――「この展示は他の動物園にはないのではないか」と思うようなオリジナリティあふれるオススメの展示などはありますでしょうか?
オリジナリティがあるとはいえないかもしれませんが、猛獣館299向かいにある「人間の檻」は自分たちが展示スペースに入った写真を撮ることができる施設で、1988年の設置以降多くの方に楽しんでいただいております。
前述の「猛獣館299」のほか、国内最大級のフライングケージ「フライングメガドーム」や人気の「レッサーパンダ館」などでさまざまな動物をご覧いただきつつ、アザラシ体験や人間の檻も楽しんでいただけるとうれしいです。
ネットでの反響は……?
おーあさんの投稿には、
「びっくりした……w」
「待って怖すぎw」
「なんて斬新な体験なんだ😭」
「捕食される側の気分ねw」
「これがホントの『外出た瞬間、終わったわ』」
などのコメントが寄せられました。