「ムダな税金が使われる!」現役のゴミ清掃員が指摘、その理由が納得すぎる!

    お笑いコンビ・マシンガンズの滝沢秀一が、Twitterを更新。生ゴミを捨てる際に“やってほしいひと手間”を公開した。芸人活動のかたわらで、ゴミ清掃員としての顔も持つ滝沢。そんな“ゴミのプロ”が教える生ゴミの捨て方とは? 超簡単ですぐに実践できる方法に「勉強になりました」「明日から必ず」などの声が寄せられている。

    お笑いコンビ・マシンガンズの滝沢秀一が、Twitterを更新。生ゴミを捨てる際に“やってほしいひと手間”を公開した。

    滝沢は、現役のゴミ清掃員としての顔を持ち、水気の多い“生ゴミ”が入ったゴミ袋の写真を投稿。

    生ごみの汁を絞ってくれると嬉しいです。おはようございます。ゴミ清掃員の滝沢です。焼却技術は昔よりアップしていますが、水分を切らないと燃えにくいごみとなります。燃えにくいと燃やすためにエネルギーを注ぐ無駄な税金が使われるので、一回だけ絞ってくれると助かります! #ゴミ清掃員の日常

    Twitter: @takizawa0914

    「焼却技術は昔よりアップしていますが、水分を切らないと燃えにくいゴミとなります」

    「燃えにくいと、燃やすためにエネルギーをそそぐムダな税金が使われるので、1回だけ絞ってくれると助かります!」

    さすがゴミ清掃員ならではの視点! なるほどなあ。

    捨て方のルールは地域によってことなるが、多くの自治体が生ゴミを捨てる際は「水分をよく切って」とホームページに掲載している。

    生ゴミは、絞ると“かさ”が減るだけでなく、雑菌が繁殖したときのイヤ~~なニオイも出づらくなるのだとか。

    こんなに簡単なひと手間で気持ちよく処理できるなんて……! さっそく実践しなきゃ!!!

    滝沢の投稿を見たファンの反応は?

    「勉強になりました。ありがとうございます」

    「わかりました。明日から必ず絞ります」

    など、賛同のコメントが多く寄せられている。

    中には、滝沢と同業と思われるファンから

    「何度も収集車から逆噴射したゴミ汁をあびてます」

    という悲しい声も……。

    このような被害が少しでも減るように、今後はしっかり絞ってから捨てるようにします!

    滝沢のYouTubeチャンネル「たきざわゴミ研究所」では、生ゴミを効率よく肥料にする方法も紹介している。

    YouTubeでこの動画を見る

    たきざわゴミ研究所 / Via youtu.be

    動画のタイトルは「ゴミの匂いの実態! 生ごみを手早く循環に回す方法」

    動画によると、コンポスト(生ゴミ処理機)のような特別な設備がなくても、生ゴミをたい肥化することができるという。

    家庭菜園をしている方や、生ゴミをそのまま捨てることに抵抗のある方は、ぜひ参考にしてみていただきたい。

    サムネイル:イメージ写真 Olga Rolenko / Getty Images