タレントのpecoさんがInstagramを更新。2023年7月12日に急逝したタレントで元夫・ryuchellさんの訃報を伝えるとともに、自身の思いを書き記しています。
pecoさんは「皆様に、たくさんのご心配をおかけしております」「7月12日、りゅうちぇるが亡くなりました」とつづり、ryuchellさんの訃報を伝えています。
「このようなことを皆様にお伝えしなければいけないこと、未だに信じられません」
「息子に、息子がだいすきなダダのことを伝えるのは、今日まで生きてきた中でいちばん辛い瞬間でした」
と現在の心境を明かしました。
「この先一生かけても足りないくらいのたくさんの愛をもらいました」
pecoさんは、ryuchellさんとともに歩んだ道のりを、以下のように振り返っています。
「りゅうちぇると出会い、結婚し、わたしたちの最愛の息子が生まれてきてくれて、そして去年、新しい家族のかたちで進んでいくことを皆様にお伝えさせていただいて」
「りゅうちぇると出会ってから今日まで、その時その時のかたちで、この先一生かけても足りないくらいのたくさんの愛をもらいました」
また、2022年にryuchellさんが抱えていたものを打ち明けてくれたことや、5歳の長男との思い出などをつづり「胸を張って『あなたをいちばん愛している最高のダダだよ』と息子に伝え続けます」と決意を記しています。
「息子の5歳のお誕生日だった7月11日の前日は、じつはりゅうちぇるも」
pecoさんが訃報を受け取ったのは、長男のサマースクールのためにグアムに滞在中のことでした。
ryuchellさんが亡くなる前日の7月11日は、長男の5歳の誕生日。ryuchellさんは仕事の都合で当日にお祝いができないことから、7月10日に日本からグアムを訪れていたとのことです。
さらにpecoさんは、
「わたしたちの大切なまだ小さい息子もいます、そっと見守っておいていただけたらと思います」
「親族や友人への取材や、憶測などでの記事掲載も、どうか控えていただきますようよろしくお願いいたします」
と呼びかけ。投稿の最後には、
「りゅうちぇるへの温かい応援、本当に本当にありがとうございました」
「りゅうちぇるがこれからは穏やかな気持ちで、りゅうちぇるのなりたい自分で、空から見守ってくれることを祈って」
と感謝と祈りの言葉で結んでいます。
pecoさんとryuchellさんは、2016年に結婚。2018年には第1子の長男が誕生し、2022年に「法的な夫婦関係」を解消。夫婦としてではなく「人生のパートナー」として、ともに暮らしていくと報告していました。
《以下、pecoさんのコメント全文》
皆様に、たくさんのご心配をおかけしております。
7月12日、りゅうちぇるが亡くなりました。
このようなことを皆様にお伝えしなければいけないこと、未だに信じられません。
息子に、息子がだいすきなダダのことを伝えるのは、今日まで生きてきた中でいちばん辛い瞬間でした。
りゅうちぇると出会い、結婚し、わたしたちの最愛の息子が生まれてきてくれて、そして去年、新しい家族のかたちで進んでいくことを皆様にお伝えさせていただいて。
りゅうちぇると出会ってから今日まで、その時その時のかたちで、この先一生かけても足りないくらいのたくさんの愛をもらいました。
去年、わたしに勇気を出して、自分の抱えていたものを打ち明けてくれたこと。
そしてそれを、わたしには計り知れないくらいの不安や葛藤とももに、皆様にも打ち明けたこと。
たくさんぶつかりもしたけれど、いっしょに息子のことを第一に考えて、同じ方向を向いてくれたこと。
そして、思い悩み苦しんでいたときも、息子のこれからをいつだって考えてくれたこと。
わたしは今も、そして息子が大きくなったときも、胸を張って「あなたをいちばん愛している最高のダダだよ」と息子に伝え続けます。
わたしと息子は、息子のサマースクールのため、グアムに数週間滞在する予定でした。
息子の5歳のお誕生日だった7月11日の前日は、じつはりゅうちぇるも日本からお祝いしにグアムへ来てくれていました。
息子のお誕生日当日は朝に帰らないといけないから、前日の7月10日、息子もスクールをお休みして、丸一日たっぷり3人で出かけてあそび、おおはしゃぎして、息子の5歳をお祝いしました。
この虹も、3人で見れた虹です。
お誕生日当日の朝、いっしょに息子をスクールへ送り、「日本に帰ってくるとき空港にお迎えに行くからね」と、まさか本当の別れになるとは思えない、いつも通りの、とってもフランクな“いってらっしゃい”でした。
息子を送ったあとはひさしぶりに2人でごはんを食べ、いろいろ報告しあったり、涙が出るほどおなかを抱えて笑い、気をつけて帰ってね〜と。
そして、7月12日に連絡を受け、まったく現実とは思えませんでした。
そして今日、息子と日本に帰ってきました。
皆様からご心配、そして、りゅうちぇるのことを温かいお言葉とともに世間の皆様にお伝えしていただけること、本当に感謝の気持ちでいっぱいなのですが、どうか、わたしたちの大切なまだ小さい息子もいます、そっと見守っておいていただけたらと思います。
親族や友人への取材や、憶測などでの記事掲載も、どうか控えていただきますようよろしくお願いいたします。
皆様からのあたたかいお言葉、ご心配、本当に本当にありがとうございます。
息子のこともたくさん心配していただいて。
わたしは、りゅうちぇるが出会わせてくれたわたしたちのかけがえのない息子を、必ず守ります。
りゅうちぇるへの温かい応援、本当に本当にありがとうございました。
りゅうちぇるがこれからは穏やかな気持ちで、りゅうちぇるのなりたい自分で、空から見守ってくれることを祈って。
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