この看板知ってる…? ホラー芸人が語る“絶対に近づいてはいけない村”がガチ恐怖…

    お笑いコンビ・ナナフシギの吉田猛々が、Twitterを更新。YouTubeチャンネル「ナナフシギ【公式】」でホラー動画を公開した。今回の動画では『巨頭オ』という怖い話を紹介。この話は、2006年に巨大掲示板「2ちゃんねる」のオカルト板のスレッド「死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?」に投稿されたものだ。

    お笑いコンビ・ナナフシギの吉田猛々が、Twitterを更新。YouTubeチャンネル「ナナフシギ【公式】」でホラー動画を公開した。

    今回の動画では『巨頭オ』という怖い話を紹介。吉田の相方の大赤見ノヴ(おおあかみのゔ)が語り部を担当している。

    今夜20時からナナチャンです! 今回は洒落怖怪談、巨頭オを語り尽くします!是非ご覧ください! https://t.co/0fS4CWM2s2 #ナナフシギ #実話怪談 #怖い話 #クッシーも前のめり

    Twitter: @yoshidakazuto

    『巨頭オ』は、2006年に巨大掲示板「2ちゃんねる」のオカルト板に立てられたスレッドに投稿された話だ。

    スレッド名は「死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?」。

    通称“洒落怖”(しゃれこわ)と呼ばれ、当時のオカルト好きから注目されていた。

    「コトリバコ」「きさらぎ駅」「八尺様」など、数々の怖い話を生み出し、現在でも根強い人気を誇るホラージャンルとして確立されている。

    『巨頭オ』の話は以下のとおり。怖い表現があるため、苦手な方は要注意だ。

    ≪数年前、ふと“ある村”のことを思い出した≫

    ≪1人で旅行したときに行った、小さな旅館のある村≫

    ≪心のこもったもてなしが印象的だったが、なぜか急に行きたくなった≫

    ≪連休に1人で車を走らせた。記憶力には自信がある方なので、道は覚えている≫

    ≪村に近づくと、(村の)場所をしめす看板があるはずなのだが、その看板を見つけたときに『あれっ?』と思った≫

    ≪(本来なら)『この先○○km』となっていたと思うのだが、(その看板は)『巨頭オ』になっていた≫

    ≪変な予感と行ってみたい気持ちが交錯したが、行ってみることにした≫

    ≪車で入ってみると村は廃村になっており、建物にも草が巻きついていた≫

    ≪車を降りようとすると、20mくらい先の草むらから“頭がやたら大きい人間(のようなもの)”が出てきた≫

    ≪『え? え?』と思っていると、周りにもいっぱいいる

    ≪しかも、気味の悪い動きで追いかけてきた。両手をピッタリと脚につけ、デカい頭を左右に振りながら……≫

    ≪車から降りないでよかった。車をバックさせ、とんでもない勢いで国道まで飛ばした≫

    ≪帰って地図を見ても、数年前に行った村とその日行った場所は間違っていなかった≫

    ≪だが、もう一度行こうとは思わない≫

    元の話はここで終わりだが、その後『巨頭オ』という不気味な看板について、いくつもの考察がされている。

    動画のタイトルは「都市伝説】悪習蔓延る謎の集落が実在⁉︎触れたら祟られる…巨頭オ【ナナフシギ】」。実は『巨頭オ』の話はこれだけでは終わらない……!

    YouTubeでこの動画を見る

    ナナフシギ【公式】 / Via youtu.be

    動画では、2018年に実際に発見されたという“例の看板”についても紹介。

    また、2016年に2ちゃんねるの別スレッドに投稿された『巨頭オ』の真相にせまるエピソードも語られている(これがめちゃくちゃ興味深い……!)。

    オカルトやホラーに興味のある方は、ぜひご覧になっていただきたい。

    動画を見たファンからは、

    「『巨頭オ』懐かしの洒落怖ですね! 掘り下げてくと新たな発見が出てきて新鮮な気持ちになります」

    「洒落怖はずっと残る名作があって、すばらしいですよね!」

    「おもしろかった〜何度もリピートしてます」

    など、多くのコメントが寄せられている。

    サムネイル:イメージ写真 Picture Alliance / dpa/picture alliance via Getty Images