お笑い芸人の狩野英孝が、YouTubeを更新。自身のチャンネル「狩野英孝【公式チャンネル】EIKO!GO!!」で動画を公開した。
スタッフは、狩野の下積み時代について質問。芸人さんは、売れるまでがとにかくツラいっていうよね……。
芸人の仕事1本では暮らしていけなかった狩野。芸能活動のかたわら、アルバイトをしていた。
当時を振り返って「もう二度と戻りたくない」と、声を振り絞るように語った。
狩野は、芸人を目指していることを両親に秘密にして、1人芝居をやっていることにしていたのだそう。
狩野「役者学校に行っておきながら、芸人の道に進んだっていうのは……」
「うちのお父さんお母さんは、お笑いにまったく興味がない人たちだったから」
「戻ってこいとか、言われちゃうんじゃないかなと思って」
と、当時かかえていた不安について話した。
1人コントではなく1人芝居……ギリギリだけどウソではない……!!!
テレビに出ても、ギャラは数千円。番組で3〜4分のネタができるようになって、ようやく1万円ほどもらえるように。
「そんな下積み時代に、もし3万円あったら何に使う?」とスタッフは聞く。狩野の使い道は……?
よくて10万円のお給料+借金で生活していた狩野にとって、自由に使える3万円は相当な大金。
狩野は、3万円の使い道を真剣に考え、
・東中野にある「おなかいっぱい」というステーキ屋さんで、憧れのメニューをおなかいっぱい食べる(4000円)
・「お金がないから行けない」という仲間の代わりにお金を出して、朝までみんなと一緒にカラオケで大喜利する(7500円)
・Spa LaQua(東京ドームシティ)に行って、岩盤浴で優越感にひたる(3000円)
・「ラーメン つけ麺 僕イケメン」のネタをやっていた時代だったので、美容室でトリートメントをする(4000円)
などなど、当時お金があったらやりたかったことを披露した。使い道がどれも優しい世界すぎるんよ!!!