料理研究家のリュウジさんがYouTubeチャンネルを更新。“究極のおろし冷しゃぶ”のレシピ動画を公開しました。
リュウジさん流“冷しゃぶの茹で方”とは?
冷しゃぶを茹でるため鍋にお湯を沸かし、塩と味の素を振り入れたリュウジさん。
味の素を入れる理由について、次のように説明しました。
「味の素ってグルタミン酸のかたまりなので、昆布と同じうまみがこれでつきます」
「昆布の出汁でやってもいいんだけど、昆布って1時間以上つけなきゃいけなかったりするから、味の素をいれて“うま味水”を作る」
「これで豚しゃぶを茹でると、むちゃくちゃおいしくなる!」
そして沸騰したお湯に手早くしゃぶしゃぶ肉を入れ、赤みが取れるまでさっと茹でます。
茹で終わったら金属製のバットに豚肉を取り出し、冷凍庫で冷ますんだとか!
「茹でた豚肉を水につけちゃうと、せっかく“うま味水”で煮たのに、うまみがぜんぶ抜けちゃうのよ」
「だからバットに広げて、冷凍庫に入れて常温になるくらいまで冷やして!」
「冷凍庫がだめだったら冷蔵庫で冷やしてもいい。金属バットは熱伝導がいいから、10〜15分ですぐに冷える」
これなら氷水を用意する手間もなくて簡単ですね!
他にもリュウジさんは大根をスピーディーにおろすコツや、冷しゃぶと一緒に食べる水菜のおいしい茹で方なども紹介しています。