知ってる? 重い段ボールを「楽に運べる」まさかの持ち方に「目からウロコ」「めちゃ感動した」警視庁の投稿が話題に

    たったこれだけの工夫で、こんなに楽々持てちゃうのか……!

    ちょっと意外な「段ボールの持ち方」が話題です。

    避難所などでも役立つ数々のライフハックを発信している警視庁警備部災害対策課(@MPD_bousai)の公式X(旧Twitter)が、2月27日に「段ボールの持ち方」について投稿しました。

    重いダンボールもこれなら楽々持てちゃう!?

    重い段ボール箱を楽に運ぶ方法をネットで調べてみました。方法は段ボール箱の蓋を外側に折り返して、折り返した蓋を下から持ち上げるだけです。箱の下を持つより、視界を遮らず、楽に運べるので、ぜひ、試してください。 pic.twitter.com/yxiLARGXRf

    — 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) February 26, 2024
    Twitter: @MPD_bousai

    警視庁の公式アカウントは、実際に大きな段ボールを運んでいる様子が写った写真とともに、次のように説明しています。

    「重い段ボール箱を楽に運ぶ方法をネットで調べてみました」

    「方法は段ボール箱の蓋を外側に折り返して、折り返した蓋を下から持ち上げるだけです」

    「箱の下を持つより、視界を遮らず、楽に運べるので、ぜひ、試してください」

    これだと箱は開いた状態にはなりますが、かなり持つのは楽になるんだとか……!

    手順は簡単。段ボールのふたを外側に折り返して……

    箱を持つ救急隊員が動作を示しています。

    折り返したふたを持ち手にするだけ!

    作業員が大きな箱を持っています。

    この持ち方に大反響!

    X上では

    💬「これほんと楽になる。フタがいい感じに取っ手になって持ちやすいし力も入れやすくてめちゃ感動した」

    💬「こんなテク知らなかった! ブクマしました!」

    💬「目からウロコ」

    💬「これはすごく使える情報ですね! たったこれだけのことで重い箱を楽に持てるようになるとは、まさに物理と重力と人体の不思議!」

    などのコメントが寄せられています。

    一方で、ダンボールや荷物の種類によっては底が抜けたり、持ち手が折れたりするのではないかという懸念の声も集まりました。

    そこで編集部は、一般的な家庭にある段ボールを運ぶ際に、この方法で持つことができるのか検証してみました。

    筆者も実際にやってみた! まずは普通の持ち方。書籍がギッチリ入った13kgほどの箱で、かなり肩に力を入れればギリギリ持てます。

    ストライプシャツを着た人が段ボール箱を持って立っています。箱には多くの日本語テキストが含まれています。

    ふたを外側に折って持ってみると……!? あまり肩に力を入れなくてもサッと持てました。底が抜けることもありません。

    ストライプシャツを着た人がダンボール箱を持っています。

    一方でケース買いした飲み物の段ボールで試してみると、持ち手が折れてしまい持ち上がりませんでした。段ボールの厚みも関係しているのかも……!

    手で持たれた開いた段ボール箱です。
    橙色の作業服を着た人が大きな箱を運んでいます。箱には「箱の下に荷物を置かないでください」と書かれています。