叩く、噛む……子育て悩み続けた母親が、その日々をエッセイに描いた
息子が1歳を過ぎたころ、他の子に手を上げるようになった。誰かに危害を加えないようにと、母親は神経をすり減らす日々。そんな母親を救ったのは、偶然に再会した保健師だった。
1歳半健診は憂鬱だった

そしていよいよ息子の番に

息子が2歳になるころに2人目を出産。夫は育休を取り、夫婦で子育てに向き合った

そんなある日、突然の出来事だった

そうして迎えた、息子の3歳児健診の日


面談を終え部屋を出ようとすると…

このエッセイを描いたのはゴリラウーママンさん(@gorillawomanne)。
「この漫画をTwitterに投稿したら、同じ状況ですといくつも反応を頂いて、私だけではなかったんだと驚きました」とBuzzFeedの取材に答えます。
叩いたり押したりと、子どもが乱暴してしまうことに悩む親は少なくないようです。
そういった人たちに向け、ゴリラウーママンはこうコメントします。
「先の見えない階段をのぼるのは想像以上につらいです。のぼっているのかも分からなくなったり。周りに真に理解してもらうのが難しいぶん、孤独を感じる方もいると思います」
ゴリラウーママンさんも、他人の善意のアドバイスに、かえって孤独を感じてしまうことがあったそうです。
「私にとっては夫や保健師さんがそうだったように、“一人じゃない”と思える存在が気持ちを楽にしてくれました。身近にいなければ、SNSでも」
「どうかご自身の心を守ることは忘れずに過ごしていただきたいです。明るい未来が見えることを切に願っています」