話題になった「平成」グミはこちら

インパクトのあるパッケージが注目を浴びました。
「デザインをやりきった作り手のことを思うと…」というツイートに大反響
このパッケージの企画を社内で通すにあたり、幾度となくあったであろう「少しでも面に情報を入れた方が良いのでは」という意見をすべて乗り越え、少しでも余計な要素が入れば台無しになるデザインをやりきった作り手のことを思うと涙で前が見えなくなり、涙を拭いた時にはもう買っていました。
このツイートには「デザインの勝利」や「パッケージの力すごいです」などの声が寄せられています。
「平成最後だなんだと煽る様をたくさん見てきたけど、これは究極だと思う」と絶賛する人も。
ファミマで売ってたので買ってみました

グミが並んでる場所に普通に陳列されてました。小袋サイズです。
この「平成」って、見覚えありますよね

小渕元官房長官が掲げた元号を再現してます

「成」の文字の「ノ」の払いのかすれ具合まで、忠実に再現されてます。
額縁もデザインされてる徹底ぶり。
袋を開けると、四角いグミが出てきました

パッケージからは想像できないくらいカラフルでかわいらしいグミです。
なにやら文字が書かれています

並べてみると……
「#平成最後」だ!!!

正真正銘「平成最後のグミ」ってわけですね。
食べてみると、弾力があって結構おいしい

歯ごたえが楽しめるタイプのグミでした。
3色それぞれの味が楽しめます

個人的におすすめなのはオレンジ味。
で、実際のところ、このパッケージができるのに苦労はあったの?

開発を手がけたクリート株式会社担当者は、BuzzFeedの取材に対して次のように話します。
「ネットやテレビで『平成最後の〇〇』というのがよく取り上げられているので、お菓子業界でも平成最後を盛り上げようかとノリで作りました」
そこでクリート株式会社ではグミ、キャンディ、ゼリーなどさまざまなお菓子で平成最後の商品を試作。
「その中で、たまたま平成最後のグミをファミリーマートさんが気に入ってくれて。一緒に開発しました」
思い切ったパッケージデザインについては「社内では表面にグミであると書いた方がいいんじゃないか、という議論もあった」とのこと。
しかし、多くの消費者は購入時にパッケージの裏面も確認するため、「裏面に情報を集約して、表面は一番インパクトあるデザインにしようという話になって」現状のデザインに決定。
特に苦労したわけではないそうです。
数量限定なのでお早めに

「#平成最後のグミ」は全国のファミリーマートで数量限定で発売中です。