ママって大変。

生活のすべてが我が子のペースで

頭がおかしくなりそうなときもあるし

「理想のママ」にはなかなかなれない。

正直、面倒だなって思うこともあるし

手足が、あと10本くらい足りない。

たまには、いたわってもらいたいし

せめてご飯くらいゆっくり食べたい。だけど……

それ以上に我が子は可愛くて

とにかく、可愛い。

ママになって初めて知ったこともいっぱい。

だから、それなりに毎日がんばってる!

ママ、がんばってる!

「雑誌やSNSの素敵ママにまどわされないで! 私たち、もう十分すぎるくらい頑張っています」
そう語るのは、この育児絵日記を描いているヤマダモモコさん(@yamadachiko)。1歳の男の子の育てるアラサーママです。
「こんなの自分だけだろうって思いながら赤裸々な投稿してみたら、たくさんのママさんに『あるある!』『同じ!一緒すぎる!』というコメントをいただけて、ビックリしました」と話します。
育児の苦労をコミカルに描いてしまうヤマダさん。その秘訣は、「自分を客観的に見る瞬間」なのだそう。
「例えば寝かしつけのとき。子どもをそーっと置くときに『今私、めっちゃ女豹のポーズしてる。SEXYの無駄遣いだなぁ』とか。すると、それまで気が立っていた寝かしつけも少し楽しめるようになるんです」

「『ちょっと女豹になってくるわ』って夫に宣言して行ったりすると、自分も周りも笑えるし、それでいて地味に大変さもアピールもできるんですよね。一石三鳥です!」
家事に育児に仕事。忙しい毎日のなかで「理想のママ」になりきるのは難しかったりしますよね。
それでも大丈夫だとヤマダさんは言います。
「私たち、もう十分すぎるくらい頑張っています。“ありのママ”でいいんです」