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『タイタニック』のラストシーンの謎。ローズは死ななかったのかも?

ローズの想いは続いて…いる? いない?

先日、不朽の名作映画『タイタニック』にまつわる世紀の大発見(ラストに登場する、こっそり埋め込まれたメッセージ)についての記事を書きました。

記事の中で、ローズは映画のラストで眠ったまま亡くなると、私はさり気なく主張しました。さまざまな解釈が可能だという短い免責事項を添えてはいましたが、強い立場を取っていたと認めなくてはなりません。

どうしてそんなに確信があるのかって? ええと、ベッドに入って眼を閉じた後、ローズは再びタイタニック号の船上にいます。だからなんなんだと、そう思いますよね?

えっと、再び船の上にいるローズは、船が沈んだ時に死んだ人々でいっぱいの部屋に入ります。ウィリアム・マードックにトーマス・アンドリュース、そしてもちろん、ジャック・ドーソンが奥にいます。

疑問なのは、もしそれが夢ならば、なぜローズは、自分の母やキャル・ホックリーのように、船上で長い時間を一緒に過ごした人々でなく、このまるでランダムに選ばれた2人の人物(ウィリアム・マードックとトーマス・アンドリュース)に会うのでしょうか?

ローズは実際、ウィリアム・マードックに会っていたのでしょうか? 会っていたとしても、短い時間だったはずです。ほぼ1世紀後になって、ローズがウィリアムを夢に見ているなんてことが本当にあるのでしょうか?

そしてもちろん、この有名な言葉のやりとりがあります。死にかけているジャックがローズに「きみは老婦人になって、ベッドの中で暖かくして死ぬ」だろうと保証します。

ローズは年老いて、ベッドの中にいます。しかも、暖かそうに見えます!

しかしあれから、私はコメントをスクロールしていて、非常に鋭いJaime Mouritsenのこの意見を偶然見つけました。

「何のことだかよくわからない」人のために。「毎晩、夢の中で、私はあなたに会い、あなたを感じ、そうしてあなたが生き続けていることを知る」は、セリーヌ・ディオンの「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン 」の出だしの歌詞。この曲は『タイタニック』のサウンドトラックのために特別に書かれました。

映画についての結論を出すためにサウンドトラックが使えるなら、ラストの映像は夢である可能性が高いです。ローズが毎晩...つまり84年間繰り返し見てきた夢なのかも。

このことについて聞いてみると、ジェームズ・キャメロン監督は「知らなくていいよ!」と答えました。

ということは、結末は私たち次第...

この記事は英語から編集・翻訳しました。