肌色って何色? いろんな肌に合わせたダンスウェアが製品化
肌の色はみんな一緒じゃないからね
米テキサス州の29歳の服飾デザイナー、ホイットニー・ブレイシー。

昨年3月、ブレイシーは有色人種のダンサーのために、「肌色」の衣料品を作るアパレル会社を立ち上げた。

M*Knight / Via mknight77.com
以前は水着も作っていたが、友人であり、Brown Girls Do Balletの創設者であるタキヤ・ウォレスに、ダンス業界には有色人種用の肌色のウェアがない、というヒントをもらい、ダンスウェアを作り始めた。
「有色人種のほとんどのダンサーは、レオタードを何度か染めて、ちょうどいい色にしないといけません」と彼女は話した。

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全てのレオタードを手作業で作っているが、需要の増加に合わせ、大規模生産に対応できる工場を使う予定だ。
「カラーカードを印刷して、友達や同僚、見ず知らずの人たちの肌に合わせてみました」

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現在、4種類の肌の色に合わせたラインナップがある。来年末までには、ブレイシーはさらに2色 (彼女の言う「少しシナモンっぽい」色が1つ、もう1つは比較的明るめの色)を加える予定だ。さらに別の製品として、ブラトップと、女性用のボーイズレングスのショーツ、それに男性用のブリーフも。「体操選手にピッタリのアイテムです」と彼女は話す。
「やっていて良かった!と思うのは、新しい顧客を獲得し、その人たちの笑顔を目にした時です」と彼女は話す。

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「長期的な目標は、あらゆる種類の肌の色に対応できるブランドになることです」とブレイシーは話した。
「自分自身が主役になれるのだと感じることは、非常に大切なのです」とブレイシーは言う。

やったね。
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