新型コロナで人々の生活は大きく変化しました。それは、元アメリカ大統領のオバマ氏の家族も同じ。

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娘のマリアさん(22)とサーシャ(19)さんは大学生。やっと、実家から出て大学生活を送っていたところ、コロナの影響でオンライン授業に切り替わってしまったそう。
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現在、マリアさんはハーバード大学、サーシャさんはミシガン大学に通っています。
実家から出て大学のキャンパスで生活を送っていたふたりですが、コロナの影響でキャンパスは封鎖。実家からオンライン授業を受けることになってしまいました。
ミシェル夫人は、家族4人が再び同じ屋根の下で暮らすようになったことで変化した家族関係について、ピープル誌に語りました。
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「娘たちは、私から巣立つはずでした。母親として彼女たちが自分たちの人生を歩み始めたことを喜び、手放す心の余裕を作っている最中だったのです」
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ミシェル夫人は、娘たちの自立の機会を失わせたくないという想いから、家に戻った2人を「若い女性」として扱うようにしたといいます。
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「子どもたちの自立を妨げないよう、家庭内でのルールも変えました」
「大人になっていく娘たちと過ごしたことで、今までとは違う関係を築くことができました。私たちが話す内容も母娘というよりは、仲間同士のような、そんな会話に成長したと思います」
結果的に娘たちが戻ってきてくれたことは、一家にとって「良い出来事だった」といいます。
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「この時間のおかげで、私たちは失われた娘たちとの時間を取り戻すことができました」
「取り戻せた時間は、私と夫にとって何にも変えられない、かけがえのないものになりました。彼女たちとの関係をより強くしてくれたと思います」とミシェル夫人は振り返りました。
またオンライン授業に切り替わったことで、普段みることのない娘たちの一面を知ることができた、と続けました。
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「授業を受ける娘たちを実際に見れたのは良かったと思います。教授とどのように接しているか気になっていたので」
「子供たちが大学に通っていると、そういうところを見ることはできませんからね」
ミシェル夫人とオバマ氏は引退に向けて動いているそう!
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「引退に向けて準備している、と娘たちには伝えています。今は、引き受ける仕事を厳選し、誰かに引き継ぐ基盤を作っているところです」
「そうすれば、私たちは引退して一緒に時間を過ごすことができますから。常夏の地で過ごしたいですね。もう、冬はこりごりです(笑)」
この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:オリファント・ジャズミン