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衝撃のビフォーアフター。放置されてモジャモジャになっちゃったワンちゃんをトリミングしたら…

毛が伸びすぎて約9キロになったシーズー犬。トリミング後の姿が… 🐶

アメリカのミズーリ州、カンザスシティに住むある男性。彼が仕事に行こうと家の前の駐車スペースを見ると、そこには見たこともない不思議な生き物が…。

保護施設で、シーズーはサイモンと名付けられました。名前の由来はNetflixの話題作『ブリジャートン家』のサイモン・バセット、ヘイスティングス公爵。

サイモンは、保護施設で綺麗にトリミングされたのですが、その姿がTikTokで話題になりました。

動画は25万回以上シェアされています。

KC Pet Projectの担当者トーリ・フューゲイトさんが、BuzzFeedの取材に応えました。「我々の施設には、毛が伸び、絡まってしまっている犬や猫がよく連れてこられます」

まずは、絡まった毛をもつれた塊ごとにシェービング。これだけで2時間を要したそうです。

「うちのチームの獣医によれば、かなり長い時間放置されないと、ここまで毛が伸び、からまらないそうです」

トリミングでカットした毛の総重量は、なんと約3キロ!

The matted hair placed in a basket

すっきりしたサイモンがこちら。

Simon sticking his tongue out as he sits wrapped in towels

毛のカットだけでは終わりません。伸びた毛の下の肌は乾燥していて、重さに引っ張られて毛が抜けてしまった箇所もあったため、まだまだお手入れが必要です。

サイモンのビフォーアフターは、SNSをきっかけに世界中で注目を集めており、KC Pet Projectには、サイモンを引き取りたいという問い合わせがたくさん寄せられています。

「2021年は、1万1000匹の動物保護を目標にしています。新しい飼い主さんを見つけたり、迷子のペットを探すサービスや里親制度を活用したりと、動物たちの命を救うために尽力しています」

KC Pet ProjectのTikTokアカウントで、引き続きサイモンの様子をチェックできます。

この記事は英語から翻訳・編集しました。  翻訳:soko / 編集:BuzzFeed Japan